2022シーズン第13節(2月21日~2月27日)結果
昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第13節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は29曲がポイントを獲得。前節6曲が再登場となったが、そこから脱落したのは「心という名の不可解」のみで、その他の5曲は今週もポイントを重ねた。
初登場は3曲。「あんさんぶるスターズ!!」から「Deep Eclipse」と「Feathers of Ark」の2曲がチャートイン。同じシングルCDに収録されているが、前者はダウンロードで、後者はCDで1曲目収録のためルックアップでのポイントとなった。「W / X / Y」は昨年5月にリリースされた曲だが、現在TikTokのチャートでも上位に入っており、その効果が出てきているようだ。また「アルデバラン」が8週ぶりに再登場。アルバム「DREAM」のリリースと18日にTHE FIRST TAKEでこの曲が披露された影響と見られる。
続きましてトップ10の発表です。
6週間動きの無かったベスト3が変動。2位だった「一途」が3位に後退し、3位だった「逆夢」は5位にランクダウン。2位には初登場で「Always」が飛び込んだ。この曲は5月にリリースされるアルバムからの先行配信となるが、リリース初週ながらストリーミングでも6位に食い込んできた。初登場はもう1曲、アニメ「明日ちゃんのセーラー服」主題歌の「はじまりのセツナ」が6位に入った。
しかし今週もAimer「残響散歌」が3部門とも首位を獲得し2週連続のパーフェクト。7週連続の首位獲得で通算でも10回目と大台に乗せた。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではKing Gnuが400Pt.台に突入し4位に浮上。3位優里とは差があるが、来週には新曲「カメレオン」がチャートイン見込みで、更に勢い付く可能性がある。一方でSixTONES、Snow Manが共に1つずつ順位を下げ、これによりAimerが7位に浮上。こちらもまだまだ順位を上げてきそうです。
それ以下ではなにわ男子が1つ順位を上げ17位に。「初心LOVE」1曲でのポイントながらジャニーズ勢ではこれで4番手となり、すぐ上にはKing & Princeが控えている状況となった。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第13節のチャートでした。今週で今季の第一四半期が終了しましたので、ここで現時点での暫定年間ランキング上位20曲を発表します。
この状況が今後どう変わるでしょうか。来週もどうぞお楽しみに。