Green Hill Music Chart 2022 第13節結果

2022シーズン第13節(2月21日~2月27日)結果

 

 昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードストリーミングルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第13節の結果です。まずは11位以下を発表します。

f:id:amano_yuuki:20220303223828p:plain

2022 Round 13 Result

 今週は29曲がポイントを獲得。前節6曲が再登場となったが、そこから脱落したのは「心という名の不可解」のみで、その他の5曲は今週もポイントを重ねた。

 初登場は3曲。「あんさんぶるスターズ!!」から「Deep Eclipse」と「Feathers of Ark」の2曲がチャートイン。同じシングルCDに収録されているが、前者はダウンロードで、後者はCDで1曲目収録のためルックアップでのポイントとなった。「W / X / Y」は昨年5月にリリースされた曲だが、現在TikTokのチャートでも上位に入っており、その効果が出てきているようだ。また「アルデバラン」が8週ぶりに再登場。アルバム「DREAM」のリリースと18日にTHE FIRST TAKEでこの曲が披露された影響と見られる。

 

 続きましてトップ10の発表です。

f:id:amano_yuuki:20220303231615p:plain

2022 Round 13 Top 10

 6週間動きの無かったベスト3が変動。2位だった「一途」が3位に後退し、3位だった「逆夢」は5位にランクダウン。2位には初登場で「Always」が飛び込んだ。この曲は5月にリリースされるアルバムからの先行配信となるが、リリース初週ながらストリーミングでも6位に食い込んできた。初登場はもう1曲、アニメ「明日ちゃんのセーラー服」主題歌の「はじまりのセツナ」が6位に入った。

 しかし今週もAimer「残響散歌」が3部門とも首位を獲得し2週連続のパーフェクト。7週連続の首位獲得で通算でも10回目と大台に乗せた。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

f:id:amano_yuuki:20220303233008p:plain

Artist Ranking 22-13

 トップ10ではKing Gnuが400Pt.台に突入し4位に浮上。3位優里とは差があるが、来週には新曲「カメレオン」がチャートイン見込みで、更に勢い付く可能性がある。一方でSixTONESSnow Manが共に1つずつ順位を下げ、これによりAimerが7位に浮上。こちらもまだまだ順位を上げてきそうです。

 それ以下ではなにわ男子が1つ順位を上げ17位に。「初心LOVE」1曲でのポイントながらジャニーズ勢ではこれで4番手となり、すぐ上にはKing & Princeが控えている状況となった。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第13節のチャートでした。今週で今季の第一四半期が終了しましたので、ここで現時点での暫定年間ランキング上位20曲を発表します。

f:id:amano_yuuki:20220303233804p:plain

2022 season ranking (13/52)

 この状況が今後どう変わるでしょうか。来週もどうぞお楽しみに。

Green Hill Music Chart 2022 第12節結果

2022シーズン第12節(2月14日~2月20日)結果

 

 昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードストリーミングルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第12節の結果です。まずは11位以下を発表します。

f:id:amano_yuuki:20220226011519p:plain

2022 Round 12 Result

 今週は28曲がポイントを獲得。前節は11曲が初登場となったが、そのうち7曲が今週早くもチャートアウトし、順位を維持できた曲が今週再浮上している。また「CITRUS」を除く5曲が2週ぶり、「CITRUS」は4週ぶりの再登場と、今週は初登場より再登場の曲が多くなっている。

 初登場はシングルCDからの先行配信となる「Scratch (with 稲葉浩志)」が15位。1年7ヶ月ぶりのシングルCDとなった「Face To Face」が16位。ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」から「Drastic Melody」が20位に入った。なお「レオ」がリリース6週目でストリーミング10位以内に進出。ここから上位定着となるか。

 

 続きましてトップ10の発表です。

f:id:amano_yuuki:20220226013447p:plain

2022 Round 12 Top 10

 前節17位から「シンデレラボーイ」が急浮上。音楽番組出演の効果もありここに来て更に調子を上げてきており、今後更に注目が集まりそうだ。

 初登場は5位に「ミスター」がチャートイン。直木賞作家とのコラボ企画第1弾として、2018年に「ファーストラヴ」で直木賞を受賞した島本理生が書き下ろした「私だけの所有者」が原作となっている。

 上位争いは「ベテルギウス」が4位に復帰。トップ3は今週も変動なく6週連続で同じ並びとなった。しかしこの上位4曲はそれぞれ前節からポイントを伸ばしており、「残響散歌」は6週連続9度目の週間首位獲得で、ついに今季初のパーフェクトを達成した。アニメは13日に終了しているものの、勢いはしばらく続きそうだ。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

f:id:amano_yuuki:20220226015017p:plain

Artist Ranking 22-12

 トップ10ではKing Gnuがいよいよベスト5に進出。4位back numberとのポイント差も小さく、来週には4位に浮上しそうだ。またAdoが10位、LiSAが11位に後退。これによりAimerも9位に浮上。こちらも7位Snow Manまでの差は小さく、来週も順位を上げてくるだろう。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第12節のチャートでした。来週もどうぞお楽しみに。

Green Hill Music Chart 2022 第11節結果

2022シーズン第11節(2月7日~2月13日)結果

 

 昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードストリーミングルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第11節の結果です。まずは11位以下を発表します。

f:id:amano_yuuki:20220217230459p:plain

2022 Round 11 Result

 今週は25曲がポイントを獲得。見ての通り11位以下の15曲中8曲が初登場、1曲が再登場と入れ替えの激しい週となった。

 初登場はアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2主題歌「The Rumbling」が15位。この曲はアメリカ・ビルボードのハードロック部門で週間1位を獲得している。Netflix未来日記」主題歌の「Diary」が19位。BiSHの12ヶ月連続リリース第2弾となる「ぴょ」が21位。アサルトリリィプロジェクトの2ndシングルとなる「Neunt Praeludium(Last Bullet MIX)」が24位。アルバム「壱」に収録されている「レオ」が25位となった。なお優里は18位にも「シャッター」が再登場。こちらはストリーミングで初のトップ10入りを果たしている。

 

 続きましてトップ10の発表です。

f:id:amano_yuuki:20220217231856p:plain

2022 Round 11 Top 10

 ここにも初登場が3曲。今週だけで11曲が初登場と新曲ラッシュとなった。

 初登場はシングルCD「あんさんぶるスターズ!! シャッフルユニットソングコレクション vol.02」から「Aisle, be with you」が10位。同シングルからは12位の「ムーンライトディスコ」、20位の「Noir Neige」と、収録3曲が全てチャートインする結果となった。BTSのJung Kookによるソロ楽曲「Stay Alive (Prod. by SUGA of BTS)」が8位。プレイステーションのCMソングとなっている「POP SONG」が4位となり、6週連続4位だった「ベテルギウス」は5位に後退した。

 しかし今週もトップ3は変動なく、これで5週連続となる。「残響散歌」はダウンロードで2位に後退も、ストリーミングで首位を取り戻し今週も29Pt.をマーク。5週連続8度目の週間1位となり、年間獲得ポイントは200Pt.を超え一歩抜けだした。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

f:id:amano_yuuki:20220217233335p:plain

Artist Ranking 22-11

 トップ10ではAdoが2つ順位を下げ8位に後退。Adoは「うっせぇわ」で稼いだ昨年分のポイントが減り始めたため、これから順位を落としていく見込みとなる。これでKing Gnuが6位に浮上。またAimerも10位のLiSAに接近。来週にも順位が入れ替わるだろう。

 それ以下ではマカロニえんぴつが100Pt.を超え23位に浮上。好調を維持しており、どこまでポイントを伸ばせるでしょうか。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 

 以上が第11節のチャートでした。来週もどうぞお楽しみに。

Green Hill Music Chart 2022 第10節結果

2022シーズン第10節(1月31日~2月6日)結果

 

 昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードストリーミングルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います(リンク先も2022年度仕様となっています)。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第10節の結果です。まずは11位以下を発表します。

f:id:amano_yuuki:20220211190244p:plain

2022 Round 10 Result

 今週は26曲がポイントを獲得。前節からポイントを伸ばした曲(前節順位が赤表示)が多いが、「なないろ」がルックアップで3週ぶりにトップ10入りし前節の1.5Pt.からポイントを伸ばした。

 ここでの初登場は1曲のみ。アニメ「ラブライブ!スーパースター!!」に登場するLiella!のライバルユニット、Sunny Passionが26位に初登場。また「群青 (Blue)」がダウンロードでトップ10入りし、5週ぶりにチャート復帰となった。

 

 続きましてトップ10の発表です。

f:id:amano_yuuki:20220211191228p:plain

2022 Round 10 Top 10

 トップ10に初登場は3曲。昨年秋にZORNのライブで披露された「Rewind feat. ZORN」が10位。日本テレビ系(北京五輪を含む)冬季スポーツ中継テーマ曲「CRYSTAL MOMENT」は今回配信限定でのリリースとなり8位。2ndシングル(春発売予定)からの先行配信となる「Brave Generation」が5位に入った。

 今週も上位4曲は変動なく「残響散歌」はこれで4週連続7度目の週間1位。アニメが今週最終回を迎え、今週は「CDTVライブ!ライブ!」や「Mステ」にも出演するため、その話題性もあり一気に29Pt.と準パーフェクトまでポイントを伸ばした。

 なおトップ3は4週間変動無し。4位の「ベテルギウス」は6週連続4位で着実にポイントを積み重ねている。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

f:id:amano_yuuki:20220211192607p:plain

Artist Ranking 22-10

 トップ10ではKing Gnuが8位に浮上。4位のback numberまでは300Pt.台のため、今のペースであれば十分射程圏内だろう。それ以下ではAimerが11位に浮上。こちらもトップ10入りは時間の問題か。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 

 以上が第10節のチャートでした。来週もどうぞお楽しみに。

Green Hill Music Chart 2022 第9節結果

2022シーズン第9節(1月24日~1月30日)結果

 

 昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードストリーミングルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います(リンク先も2022年度仕様となっています)。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第9節の結果です。まずは11位以下を発表します。

f:id:amano_yuuki:20220203222709p:plain

2022 Round 9 Result

 今週は今季最多となる30曲がポイントを獲得。なおルックアップで10位タイが発生したため、対象となる曲の獲得ポイントが折半されており、この2曲がルックアップ以外でのポイントが無いため、順位の上でも29位タイとした。

 先月21日の「ミュージックステーション」に出演したSaucy Dogが続伸し12位まで浮上。水準が低くなっているもののストリーミングでは初のトップ10入りを果たし、定着出来るかがロングヒットに向けたカギとなるだろう。

 初登場は3曲。21日にリリースされた「あんさんぶるスターズ!」のユニット混合シングル「青春Emergency」が15位。こちらも21日にリリースされ26日リリースのアルバムにも収録されている「キャラクター」が17位。昨年10月に公開された「劇場版 ルパンの娘」主題歌で、3月リリースのアルバムからの先行配信となる「ショック!」が24位に入った。

 

 続きましてトップ10の発表です。

f:id:amano_yuuki:20220203225801p:plain

2022 Round 9 Top 10

 初登場はNissyの新曲「君に触れた時から」が9位。今週の初登場はいずれも入れ替えの激しいダウンロードからのチャートインとなった。

 上位争いはトップ5に変動が無くAimer「残響散歌」がこれで3週連続6度目の週間首位獲得となった。ちなみに来週の「CDTVライブ!ライブ!」にAimerが出演し、この曲を含め4曲を歌う予定となっており、その来週に「遊郭編」が最終回を迎える見込みとなっている。

 このトップ5に接近したのが「なんでもないよ、」。音楽番組への出演を機に順位を伸ばしており、ダウンロードもポイント圏内まであと一歩のところまで来ている。来週は一角崩しとなるだろうか。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。

f:id:amano_yuuki:20220203230956p:plain

Artist Ranking 22-9

 トップ10ではLiSAが9位に後退。まだしばらく昨年のポイントを失い続けるため、順位を徐々に落としていくだろう。

 Aimerが今週34Pt.を稼ぎ12位米津玄師と同点の13位。マカロニえんぴつも3つ順位を伸ばし26位に。ジャニーズWESTは昨年のポイントを失いながら順位を1つ上げています。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 

 以上が第9節のチャートでした。来週もどうぞお楽しみに。

Green Hill Music Chart 2022 第8節結果

2022シーズン第8節(1月17日~1月23日)結果

 

 昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードストリーミングルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います(リンク先も2022年度仕様となっています)。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第8節の結果です。まずは11位以下を発表します。

f:id:amano_yuuki:20220127183701p:plain

2022 Round 8 Result

 今週は28曲がポイントを獲得。初登場が3曲、再登場が4曲と出入りの激しい週となっている。「シンデレラボーイ」がMステでの披露により4週ぶりの再登場。優里はアルバムリリース、ジャニーズWESTは新曲のリリースにより再登場となった。

 新曲はシングルの両A面曲「アイディスマイル」が15位、ABEMA「今日、好きになりました 密柑編」主題歌、YOASOBIの幾田りらによるソロ楽曲「スパークル」が16位。ONE OK ROCKのTakaを迎えた「Victim of Love feat. Taka」が18位に入った。

 

 続きましてトップ10の発表です。

f:id:amano_yuuki:20220127185842p:plain

2022 Round 8 Top 10

 9位の「なんでもないよ、」は順位こそ変わりないが、「CDTVライブ!ライブ!」と「Mステ」出演により前節からポイントを伸ばしている。

 初登場は3曲。ドラマ「ドクターホワイト」主題歌で今週リリースされたアルバム「狂言」にも収録されている「心という名の不可解」が10位。「アイディスマイル」と共にスマホゲームプロジェクト「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」に収録されている「限りなく灰色へ」が7位。ドラマ「鹿楓堂よついろ日和」主題歌の「黎明」が5位に入った。

 そして上位争いは4位まで変動なく、「残響散歌」が2週連続5度目の週間首位獲得となった。「一途」はこれで5週連続2位以内、「逆夢」も4週連続3位以内と好調を維持。この激しい戦いはしばらく続くだろう。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

f:id:amano_yuuki:20220127191011p:plain

Artist Ranking 22-8

 トップ10ではLiSAが2つ順位を落とし8位。一方King Gnuが今週39Pt.でいよいよトップ10に復帰。どこまで順位を上げてくるでしょうか。またAimerも16位まで進出。こちらも今週34Pt.と高得点を維持しており、まだまだ順位を上げてくるでしょう。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 

 以上が第8節のチャートでした。来週もどうぞお楽しみに。

Green Hill Music Chart 2022 第7節結果

2022シーズン第7節(1月10日~1月16日)結果

 

 昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードストリーミングルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います(リンク先も2022年度仕様となっています)。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第7節の結果です。まずは11位以下を発表します。

f:id:amano_yuuki:20220120231400p:plain

2022 Round 7 Result

 今週は26曲がポイント獲得。前節アルバムリリースにより複数曲が再登場していたSixTONESは今週も3曲がチャートイン。ただ「マスカラ」はルックアップでのトップ10入りが20週に達したため、来週からはポイント獲得が10位以内で50%となる。

 初登場は3曲。韓国のオーディション番組「Girls Planet 999」からデビューした日本人2人、中国人1人を含む9人組女性ユニットKep1erの「WA DA DA」が13位。配信リリースされた「Kirari Remixes (Asia Edition)」のリードナンバー「Kirari (Original Remix)」が19位。ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」から「星環世界」が25位に入った。

 

 それではトップ10の発表です。

f:id:amano_yuuki:20220120232809p:plain

2022 Round 7 Top 10

 「なんでもないよ、」がトップ10に復帰も前節から獲得ポイントは変わらず、順位としては押し上げられた感じだ。

 初登場は2曲。アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」エンディング曲の「朝が来る」が5位。BTSのVによるソロ楽曲「Christmas Tree」が7位に入った。

 首位争いはCDをリリースした「残響散歌」が「一途」を再逆転し3週間ぶり4度目の首位獲得。AimerとKing Gnuはお互い両A面シングルの2曲をベスト5に送り込み、そこにアルバムをリリースした優里の「ベテルギウス」が割って入る形となっている。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

f:id:amano_yuuki:20220120233832p:plain

Artist Ranking 22-7

 トップ10ではLiSAが6位に後退。来週以降も大量にポイントを失うため、大きく順位を落としていくでしょう。

 今週41Pt.のKing Gnuは11位とトップ10入りが目前。Aimerは36Pt.を獲得し18位。この両者がどこまで順位を伸ばせるでしょうか。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 

 以上が第7節のチャートでした。来週もどうぞお楽しみに。