第18回大会優勝チーム分析

 さて今週からは、全国大会優勝チームの私なりの分析を付け加えてみたいと思います。
 では早速、第18回大会の優勝チームですが、なかなかユニークなチームが優勝しました。

ローゼンカバリー(関東エリア・火曜日優勝)
先発
GK デュデク(黒・New)
DF カラーゼ(New) メシェ ソン・ジョング(New) フレージ トマス(New)
MF オボダイ バラハ(黒・New) ヤンクロフスキ
FW アンリ(キラ) コヴァチェヴィッチ(キラ・New)
控え
DF ココ(New)
MF アッピア カンビアッソ
FW シニョーリ(黒・New) ルイス・ガルシア

 フォーメーション的にはフレージとトマスがボランチヤンクロフスキが左の上がり目でバラハがトップ下に入る3-4-3の布陣で左サイド攻撃を軸としている。見て分かるとおり半数の8人が優勝メンバーに加わっていない選手で、非常に研究されたチームと言える。また、黒カードであるシニョーリスーパーサブとしてベンチにおり、普段は5人全員がスタメンに並んでいる黒以上のカードをあえて1人サブに入れても優勝してしまうのであるからチーム力が相当高いと言える。
 このゲームにおいて左サイド攻撃をいかに凌ぐかが最大のポイントとされているが、今回その左サイド対策に登場したソン・ジョングとトマス、これからこの二人をメンバーに入れるチームが増えるのであろうか。注目が集まるところである。