WCCF・第24回全国大会優勝チーム分析

 今週開幕したトヨタカップには、リバプールをはじめWCCFに登場した選手が多数参戦。地球一のサッカーを見てなおいっそう盛り上がることだろう。さてその開幕日に行われた第24回大会で優勝したのは、

キング・ガレオスV(東海ブロック・月曜優勝)
先発
GK ヂダ
DF マルチェナ ベルゴミ(キラ) サムエル(キラ) シルベストル
MF オカン(New) ペロッタ アッピア
FW トッティ(キラ) ウェア(キラ) サモラノ(キラ)
控え
DF レグロッターリエ ゼビナ
MF スタンコビッチ ピエーリ(New)
FW レジェス

 フォーメーションは4-4-2。トッティをトップ下にし、左サイドに展開しているウェアからの攻撃を主としている。このチームにはMFのキラが存在せずその代わりをトッティが勤めている。このため、人数が少なくても攻撃力を維持できる布陣になっている。
 主に右サイドを勤めているオカンを左ボランチに使ったりと随所に工夫が見られている。また連携のとりにくいATLEを3枚も使いここまで上り詰めてきた。能力と連携のバランス、オカンのようなコンバートもこれをつりあわせるポイントとなっている。中盤のバランスをどう整えるか。何度も書いているがやはり重要なのだろう。