2019シーズン第44節(9月23日~9月29日)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のチャートを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
1位(1) 「BRAVE」嵐(3週目)
2位(2) 「馬と鹿」米津玄師(3週目・レンタル開始9月28日)
3位(初) 「未体験HORIZON」Aqours
4位(3) 「koi-wazurai」King & Prince(5週目)
5位(初) 「DAN DAN Dance!!」A.B.C-Z
6位(4) 「夜明けまで強がらなくてもいい」乃木坂46(4週目・レンタル開始9月21日)
7位(初) 「恋のメガラバ/包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」コロナナモレモモ(レンタル無し)
8位(5) 「宿命」Official髭男dism(9週目)
9位(7) 「パプリカ」Foorin(59週目)
10位(8) 「Lemon」米津玄師(81週目)
嵐と米津玄師による首位争いは3週目に突入。先週末からレンタルが開始され、TSUTAYAレンタルランキングでは週末2日間だけで週間首位を獲得したが、首位には及ばず嵐が2週連続1位となった。来週はレンタル開始効果が1週間持続する2度目のヤマ場を迎えるが、強力な新譜も控えており、上位争いはかなりレベルの高い争いとなりそうだ。
4thシングルの扱いとなる(3rdシングルからは約2年半ぶり。実際はもっとシングルをリリースしている)Aqoursはここでもきっちり3位と上位を確保。Aqoursは来月にもシングル、更に分割ユニットのシングル3枚も控えており、来年1月のラブライブ!合同フェスに向けて機運を高めていきそうだ。A.B.C-Zは5位に入り、これで格付けをA級に戻した。
7位にはマキシマム ザ ホルモンのフランチャイズ2号店バンド、コロナナモレモモが初登場。マキシマム ザ ホルモン同様レンタルでの展開は無いものの、初シングルでいきなりのトップ10入りとなった。
11位から20位まででは、14位にLittle Glee Monster、15位にGENERATIONS from EXILE TRIBE、17位に「ミリシタ」のXsが初登場。リトグリはNHKのラグビーW杯中継主題歌となっており、大会期間中の推移が注目される。3ヶ月連続リリースの3枚目となったGENERATIONSだったが惨敗となり格付けから除外。LDH枠維持のため、紅白に初出場が期待されるが、成績的には微妙なところか。
以上が今週のチャートでした。
さて来週も注目の対決が組まれた。ここ1年で急激な成長を見せ、前作遂にS級まで上り詰めたあいみょんと、改名後2戦で前評判通りの強さを見せている日向坂46が激突。嵐と米津玄師との首位争い、上位争いに加わりどのような展開を見せるのか。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。
Green Hill Music Chartから重要なお知らせ
現在Green Hill Music Chartではルックアップチャートを元に格付けを行っていますが、これは仕様上CDシングルを売った楽曲に限っての評価となっております。しかし現在急速にストリーミング(サブスクリプション)がシェアを広げており、更にダウンロード市場も、ストリーミングにシェアを奪われつつあるものの、ランキングには一定の評価を与えるべきではないかとの結論に達し、来季となる2020年シーズンからは、現在ランキングの対象となっているルックアップに加え、ダウンロードとストリーミングのチャートも評価対象に加え、年間でのポイントランキング形式に改める事となりました。
現時点での暫定ルールにつきましてはこちらをご覧ください。なお、今週の結果を2020年仕様のランキングで集計すると以下のような結果になります(ベスト5のみ)。
今までとは違い、配信限定(先行配信)、アルバム収録曲、カップリング曲もランクイン出来るためかなり様相が変わると思われます。新ルール施行まであと2ヶ月近くありますが、音楽チャートも新時代に対応するべきと思いましてのリニューアルとなります。ご理解の上、今後ともよろしくお願いいたします。