Green Hill Music Chart 2020 第9節結果

2020シーズン第9節(1月20日~1月26日)結果

 今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ(推定CD稼働)に加え、ダウンロードストリーミングの週間チャートを取り入れ3要素の順位を元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは、第9節の結果です

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2020 Round 9 Result

 3週連続首位だったLiSAがポイントを落とし、前節と同じポイントだったKing Gnu「白日」が、第1節以来8週間ぶりの首位獲得となった。「白日」はストリーミングで週間新記録となる804.6万再生を記録し、アルバムリリースから更に勢いを付けているようだ。

 Official髭男dismは「Pretender」がダウンロードが4位に落ちたものの1つ順位を戻し2位。新曲「I LOVE…」はダウンロード首位から陥落したが、ストリーミングで早くも4位まで順位を上げ、CDリリース前に早くもポイントの量産体制を作りつつある。King Gnu「Teenager Forever」はストリーミング3位をキープし、ダウンロードでも8位に順位を上げこちらも好調を維持している。

 7~9位にはジャニーズ勢が並ぶ形となった。ジャニーズグループとしては初の同日デビューシングルCDリリースとなったSixTONESSnow Manの対決はSixTONESが制し10ポイントを獲得。しかしこの両者のルックアップポイントは高く、戦いの激しさを物語っている(ピンクのCONTACTの順位がルックアップだけではなかなか到達しない順位になっている)。これに挟まれる形になったのが嵐。世界的DJであるR3HAB(リハブ)による「Turning Up」のリミックス曲となっている(Billboard JAPANの規定に従い、原曲とは別扱いとする)。

 その他、刀ミュからの新曲が10位、バンドリのRAISE A SUILENが12位、BTSはアルバムからの先行配信曲が14位。J×Takanori NishikawaはCDがリリースされ15位に再登場。東方神起は17位。「デレステ」の新曲が19位。そして21位のモーニング娘。'20は4作ぶりにポイントを獲得した。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)

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Artist Ranking 20-09

 今週ポイント圏外となったFoorinをLiSAと嵐が抜き、6位、7位に浮上。新曲がダウンロードでポイントを獲得したBTSが25位に順位を上げています。

 

 全ての結果につきましては、こちらからご覧ください

amalabel.g3.xrea.com

 

  さて来週はひと段落。ルックアップ上位候補は家入レオ宮野真守E-girlsと言ったところ。ダウンロードではアイナナ勢のTRIGGERも候補だが、上位を脅かすまでには至らないか。来週のチャートもぜひご覧ください。