Green Hill Music Chart 2020 第12節結果

2020シーズン第12節(2月10日~2月16日)結果

 今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ(推定CD稼働)に加え、ダウンロードストリーミングの週間チャートを取り入れ3要素の順位を元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは、第12節の結果です

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2020 Round 12 Result

 先週シングルCDをリリースしたOfficial髭男dism「I LOVE…」がストリーミング、ルックアップ1位、ダウンロード2位の準パーフェクトで文句無しの週間1位を獲得。ダウンロードの順位を上げられずパーフェクトとはならなかったが、ダウンロード、ストリーミング数は伸びており、CD発売の影響がダウンロード、ストリーミングにも波及する結果となった(パーフェクト達成者は文末に記載)。

 前節首位のLiSAはルックアップで大きく順位を落とし2位に後退。しかしシリーズランキングで1位の「Pretender」とは2ポイント差まで迫り、次節にはシリーズリーダーに立つ可能性が出てきた。King Gnu「白日」は3位に上がったがダウンロードで1つ順位を落としており押し出される形か。

 前節は日曜日リリースだったため1日分のみの集計だったUruがダウンロードで3位まで順位を伸ばし7位に浮上。同じく土曜日リリースで前節は2日分のみだったJUJUもダウンロード8位で19位に初登場。先週金曜日リリースだったあいみょんはダウンロード5位で12位に初登場。ここから順位を上げられるか?

 あいみょん、JUJU以外の初登場は10位のDiverDiva、12位のA・ZU・NA、17位のQU4RTZ、22位のBAEの4作。DiverDiva、A・ZU・NA、QU4RTZはラブライブ!シリーズ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のメンバーによるユニット、BAEはHIPHOPメディアミックスプロジェクト「Paradox Live」からのユニットとなる。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)

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Artist Ranking 20-12

 トップ10ではポイントを失ったFoorinが1つ順位を下げ8位。またONE OK ROCK、milet、山下智久Kis-My-Ft2も昨年のポイントを失い順位を落とす一方、Snow ManSixTONESに追いつき30位タイ。家入レオも40位以内に食い込んできました。

 

 全ての結果につきましては、こちらからご覧ください

amalabel.g3.xrea.com

 以上が今週のチャートでした。

 

 さて来週は日向坂46が登場。前作はルックアップ首位を逃し今回は正念場となりそうだが、どれだけの順位でまとめてくるか。ルックアップでヒゲダンが日向坂の追撃を振り切れば、パーフェクト達成の可能性も見えてくるだろう。その点も含め、来週のチャートもお見逃しなく。

 

※ パーフェクト達成者(ストリーミングがチャート要素に加わった2015年6月8日付以降。現在とはダウンロード・ストリーミングの集計方法が異なる)

星野源「恋」2016年11月14・28日、12月5日、2017年1月2・9・16・30日付(計7度パーフェクト達成)

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE「HAPPY」2017年3月20日付(29ポイント以上はこれ以来となる)

www.billboard-japan.com