2020シーズン第33節（７月６日～７月12日）結果
今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ（推定CD稼働）に加え、ダウンロード、ストリーミングの週間チャートを取り入れ３要素の週間チャートを元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
それでは、第33節の結果です。
あいみょん「裸の心」が主題歌となっているドラマ「私の家政夫ナギサさん」放送開始に合わせるようにダウンロードとルックアップで順位を上げ１週で首位の座を奪還し３度目の首位獲得となった。今季も残り20週を切ったが、ここからどこまでポイントを伸ばせるか。
前節首位の「Make you happy」が５位に後退し、前節の２～４位がそのままの形で１つずつ順位を上げる結果に。「夜に駆ける」はダウンロードで１つ順位を落としたもののストリーミングでは１位を取り返しポイントをキープ。「香水」はダウンロード、ストリーミング共に順位を維持。「紅蓮華」はルックアップで１つ順位を落としたがストリーミングでのポイントが復活し前節から１ポイント増となった。
こちらもドラマ「MIU 404」主題歌の「感電」が６位に初登場。この曲はシングルCD化されず来月リリースのアルバムに収録されるため、ポイント源がダウンロードのみとなる。その他初登場は３曲。「Myra」はTikTokから人気に火が付きリリース２週目で初登場。今後の台風の目となるか。「Fanfare」はルックアップで首位を取れず不安を残す結果に。「Laughter」は来週公開の映画「コンフィデンシャルマンJP プリンセス編」主題歌。本領発揮は映画公開後となりそうだが、この曲は来月リリースのEP盤にカップリング曲として収録されるため、ルックアップのポイントは加算されない（リードナンバーの「HELLO」に加算される見込み）。なお「猫 ～THE FIRST TAKE ver.～」が４週間ぶりのチャート再登場となった。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました（ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記）
トップ10ではYOASOBIが９位に浮上。その上の嵐まではポイント差が離れていますが、自力でどこまで詰め寄れるでしょうか。また瑛人も10位Foorinと同点の11位まで浮上。こちらもベスト10入りは時間の問題でしょう。それ以下ではNiziUが５つ、Aimerが４つ、GReeeeNが６つ順位を上げています。
全ての結果につきましては、こちらからご覧ください。
以上が今週のチャートでした。
さて来週はCDでは山下智久が登場。ここは確実にルックアップのポイントを稼いでおきたいところ。配信勢ではアニメ「ソードアートオンライン」主題歌のReoNaと、アルバムをリリースしたBTSが好調な滑り出し。ダウンロードでは米津玄師の壁は厚いが、どこまで上位に食い込めるか。あいみょんをはじめとする上位勢に来週挑戦するのは誰になるのか。来週のチャートもお見逃しなく。
