2020シーズン第34節(7月13日~7月19日)結果
今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ(推定CD稼働)に加え、ダウンロード、ストリーミングの週間チャートを取り入れ3要素の週間チャートを元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
それでは、第34節の結果です。
あいみょん「裸の心」が前節取り返した首位の座をキープし、2週連続4度目の週間首位獲得。ダウンロードは2つ順位を落としたがルックアップは1つ順位を上げ、ポイント減を最小限に食い止めた。これで曲別の年間ランキングでもトップ10入りを果たし、あいみょんの新たな代表曲になりそうだ。
「香水」はストリーミングで1つ順位を上げ2位に。今週のMステに出演予定で、その反応が来週以降どう出るか。「夜に駆ける」はダウンロードで2つ順位を落とし3位に後退。ダウンロードでは新興勢力に押され始めているか。
「Your eyes tell」が4位に初登場。先週リリースしたアルバムの収録曲でストリーミングでも水曜日からの配信ながら初登場5位と高い順位を付けた。その他初登場は4曲。「ANIMA」はアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」主題歌。シングルCDは今週リリースされている。「Nights Cold」はHuluで配信されている本人出演のドラマ「THE HEAD」主題歌。前作はダウンロードでも5位に入ったが、今回は23位と振るわなかった。「Survival of the Illest」はゲームアプリ「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-」オープニング曲。金曜日に配信されたがポイント圏内まで押し上げてきた。「Glow Map」もゲームアプリ「アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ」の3周年記念ソング。シングルCDは来月26日に発売される。なお「バベル」は昨年8月にダウンロードで10位に入り、今回はシングルCDでリリースされルックアップでポイントを獲得。11ヶ月ぶりの再登場となった。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)
トップ10では瑛人が8位に、King & Princeが10位にランクアップ。両者とも好調を維持しており、更に順位を上げてきそうです。一方で昨年のポイントを失い菅田将暉とRADWIMPSがトップ10から後退。TWICEは今週ポイントの獲得があったものの、失ったポイントが大きく順位を落としています。
全ての結果につきましては、こちらからご覧ください。
以上が今週のチャートでした。
さて来週は配信部門でメンバーが揃っており、Official髭男dism、嵐、乃木坂46が金曜日に新曲をリリースする。ヒゲダンはシングルCDからの先行配信、嵐は新曲、乃木坂は小室哲哉の復帰作となっており注目を集めるだろう。シングルCDでは発売延期になっていたSixTONESがデビュー2戦目を迎える。同じく発売延期になっていたAqoursも上位候補になるだろう。注目の配信楽曲が一斉リリースとなり、来週のチャートはどう動くのか。次回もお楽しみに。