2020シーズン第36節(7月27日~8月2日)結果
今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ(推定CD稼働)に加え、ダウンロード、ストリーミングの週間チャートを取り入れ3要素の週間チャートを元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
それでは、第36節の結果です。
瑛人が先々週から複数のテレビ番組に出演し「香水」を披露。その効果もあり前節ダウンロード12位から一気に2位まで巻き返しチャートイン14週目で初の週間首位獲得となった。なお今シーズン週間首位を獲得した曲はこれで8曲目となる。
「裸の心」は3部門とも5位とポイントを伸ばし「香水」と同点も総合指数で敗れ4週勝ち抜きはならず。「夜に駆ける」は順位を落としたがダウンロードで1つ順位を戻しポイントは増やしている。三浦春馬はダウンロードで1つ順位を落としたがストリーミングでも4位に入り順位を伸ばした。
初登場は4曲。米津玄師による楽曲となった「カイト」がルックアップ1位となり5位。「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」から中須かすみのソロシングルが11位。19位「デビ太郎のうた」は「アイドルマスター シャイニーカラーズ」からの楽曲で5月にライブ会場限定で販売する予定だったシングルが通販でリリースされての初登場。23位「クルリウタ」は「アイドルマスターミリオンライブ」からの楽曲となっている。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)
トップ10では乃木坂46が10位に浮上。配信限定曲でもポイントを稼ぎ、トップ10まで上がってきました。しかし今週12位に上がったSixTONESとの差は小さく、近く10位が入れ替わる可能性がありそうです。
下の方では三浦春馬が急浮上。月末のシングルリリースまでにどこまでポイントを伸ばすでしょうか。
全ての結果につきましては、こちらからご覧ください。
以上が今週のチャートでした。
さて来週はOfficial髭男dismが強力な3曲を入れたEP盤をリリース。既に2曲は今週のチャートに入っており、「パラボラ」も先行配信で結果を残している。ルックアップのポイントは表題曲の「HELLO」に入る見込みだが、どこまでポイントを伸ばしてくるか。CDではSexy Zoneも強敵。ここ最近ジャニーズ勢はルックアップでの高得点が目立っており、このシングルも盤種毎にカップリング曲が違うだけに高稼働が見込める。そしてアルバム「STRAY SHEEP」のリリースを機に、満を持して米津玄師がストリーミング配信を解禁。見どころが多くなりそうな来週のチャートも、ぜひご期待ください。