2020シーズン第38節（８月10日～８月16日）結果
今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ（推定CD稼働）に加え、ダウンロード、ストリーミングの週間チャートを取り入れ３要素の週間チャートを元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
※ 今週もデータの欠測と思われる部分があります。後日修正が入りましたら、この記事を追記・訂正する形で更新しますので、予めご了承ください。
それでは、第38節の結果です。
米津玄師「感電」がダウンロードとストリーミングで２位となり、「夜に駆ける」を逆転。これで３週連続、初の週間首位獲得曲となった（今季週間首位獲得曲は10曲目）。アルバム「STRAY SHEEP」は好調な売れ行きを見せており、CD売上は水曜日時点で117.1万枚、ダウンロードでも14.5万DLに達しており、どれだけ記録を伸ばせるかに期待が集まっている。
「夜に駆ける」はダウンロードで３つ順位を落とし首位から陥落。「香水」はダウンロードが再浮上しベスト３復帰。「香水」のダウンロード数はiTunes類推分と見られるため、集計が安定していない部分もある。「HELLO」「裸の心」はポイントを微減と安定している。
今週の初登場は２曲。「躍動」はゲーム「Fate/Grand Order」第２部後期主題歌。ダウンロードで１位となり、人気の高さを示す結果に。「ROCK ACADEMIA」は４曲Ａ面シングルのリードナンバー。ルックアップ10位とギリギリだったがポイントを獲得した。
また今週は再登場も４曲。シングルCDがリリースされた「smile」はきっちりルックアップで１位を獲得。残る３曲はダウンロードからの進出で「まちがいさがし」は前節米津玄師のセルフカバー版に続いてのチャートイン。ヒゲダンが２曲再登場となったが、「115万キロのフィルム」は先週公開の映画「思い、思われ、ふり、ふられ」主題歌となっており、ダウンロードでは66週目にして初のトップ10入りとなった。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました（ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記）
トップ10ではSixTONESが10位に浮上。９位King & Princeも現在ポイントを重ねており、この点差が今後どうなるか。それ以下ではNiziUが16位まで浮上。14位Snow Manとはポイント差があるため、まずは15位日向坂46を抜くところからだろう。
全ての結果につきましては、こちらからご覧ください。
以上が今週のチャートでした。
さて来週はCDでは関ジャニ∞がリリース。リリースが延期になっていたfripSideと、単独名義では初のシングルとなる「ラブライブ!サンシャイン!!」のSaint Snowも登場。配信ではゆず、LiSA、そして欅坂46が現名義でのラストシングルを配信限定でリリースする。混戦が続く上位争いを抜け出すのは誰か。来週のチャートもご期待ください。
