2020シーズン第50節(11月2日~11月8日)結果
今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ(推定CD稼働)に加え、ダウンロード、ストリーミングの週間チャートを取り入れ3要素の週間チャートを元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
(↑このページは近日中に2021年度仕様に変更予定です)
※ 第40節から、今まではMV再生数として扱われていたYouTube Musicの再生数が、ストリーミング数に編入されました。また有料アカウントと無料ユーザーでの再生数の比率によりストリーミング数とストリーミングでのポイントが逆転する場合がありますが、ここではストリーミングでのポイント(Billboard JAPAN発表のStreaming Songsの順位)で順位付けします。
それでは第50節の結果です。
LiSA「炎」が3週連続パーフェクトは逃したものの今週も29Pt.と高得点を叩き出し4週連続1位。「紅蓮華」との1・2態勢も4週目となった。さすがにダウンロード数、ストリーミング回数共に減少傾向にあるが、まだまだ2位とは大きな差があり、簡単に埋まりそうにないだろう。2位の「紅蓮華」は遂に800Pt.の大台に突入。週間チャート年間完走はほぼ間違いなさそうだ。
「Dynamite」、「夜に駆ける」は共にポイントを伸ばしBTSが再逆転。「Dynamite」は現在年間ランキング11位まで浮上。10位「感電」も射程圏内で年間トップ10入りは濃厚か。一方「夜に駆ける」は「白日」を捕え年間4位に浮上。ダウンロードとストリーミングの年間2位も確実となった。
初登場は3曲。Sexy Zoneの新曲がLiSAのパーフェクトを阻止し5位。アニメ「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のエンディング・テーマは今回もルックアップで高い順位を付け10位。ゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」のアンティーカがポイントを獲得し17位に初登場。またCDをリリースした「アカシア」と、ダウンロードでトップ10再進出となった「廻廻奇譚」、「from the edge」がチャート返り咲きとなった。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)
今週も20位までに順位の変動は無し。ただ前節とは違いポイント獲得でのランクアップが多く、Sexy Zone、BUMP OF CHICKEN、TWICE、椎名豪 featuring 中川奈美が順位を上げた。
全ての結果につきましては、こちらからご覧ください。
以上が今週のチャートでした。
さて来週はSixTONES、[Alexandros]、三浦大知がCDリリース。また配信では福山雅治、菅田将暉、三代目 J SOUL BROTHERSが登場し、チャートに大きな変動が起こりそうだ。今季も残り2週。年間順位争いもいよいよ大詰めを迎えているが、来週はどうなるのか。ご期待ください。
お知らせ:今年の年間表彰について
Green Hill Music Chartの年間表彰として毎年年末に発表しています「Green Hill Music Grand Prix」に加え、今季から「Green Hill Music Awards」を新設いたします。Grand Prixは紅白歌合戦形式での年間表彰ですが、Awardsは賞レース形式での年間表彰となります。現時点で21部門の表彰を行う予定となっておりますので、詳細の発表をお待ちください。
「Green Hill Music Awards」は12月初旬に発表予定です。こちらもどうぞお楽しみに。