2021シーズン第49節(10月25日~10月31日)結果
昨シーズンとなる2020年度から大幅に仕様変更を行ったGreen Hill Music Chartですが、今季は新たに長期に渡りチャートインしている曲に対してポイント獲得条件を付け、チャートの活性化を促進する「リカレント・ルール」を導入します。詳しいルールにつきましては下記のリンクをご覧ください。
※ 来季となる2022年度では、このリカレント・ルールの規定を変更します。詳細は近日中にお届けできる予定です。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第49節の結果です。
日向坂46「ってか」がルックアップ1位、ダウンロード4位に入り初登場で首位獲得。このパターンは2週前の櫻坂46「流れ弾」と同じように、CDと配信が同日リリースし、ダウンロードも単曲ダウンロードに加え、CDでは盤種別に収録されているカップリング曲がひとまとめになった「Special Edition」のバンドルダウンロード数が加算されてる点が大きく作用しているようだ。
前節首位の「水平線」は2位に後退。しかし年間ランキングでは10位に浮上。残り4週でどこまで順位を伸ばすか。なお今週もポイント獲得が27曲と縦長になっている。
初登場は他に6曲。ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」主題歌の「阿修羅ちゃん」が5位、EテレのSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」から生まれたミドリーズとYOASOBIによる「ツバメ」が8位、アニメ「SHAMAN KING」主題歌の「Get up! Shout!」が11位、ドラマ「真犯人フラグ」主題歌の「seeker」が23位。ホロライブの星街すいせいと、にじさんじの戌亥とこによるデュエット曲「OUT OF FRAME」が26位。6ヶ月連続リリースの3枚目となる「大空がある」が27位に入った。また英詞版「Blue」との合算により「群青」がチャート復帰を果たしている。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではback numberが9位に浮上。7位まではそれほど差が無いため、今季中にここまで上がれるか。また5位NiziUと6位SixTONESの差が0.5Pt.差まで縮まっており、来週には逆転となるでしょうか?
現在の暫定年間ランキング、およびアーティストランキングの上位50組はこちらからご覧ください。
以上が今週のチャートでした。来週のチャートもぜひご覧ください。