2021シーズン第51節（11月８日～11月14日）結果
昨シーズンとなる2020年度から大幅に仕様変更を行ったGreen Hill Music Chartですが、今季は新たに長期に渡りチャートインしている曲に対してポイント獲得条件を付け、チャートの活性化を促進する「リカレント・ルール」を導入します。詳しいルールにつきましては下記のリンクをご覧ください。
※ 来季となる2022年度では、このリカレント・ルールの規定を変更します。詳細はこちらをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第51節の結果です。
優里「ベテルギウス」が前節初登場６位から一気に浮上し首位を獲得。木曜日リリースで４日間の集計だった前節から１週間集計となった今週はストリーミングで早くも１位、ダウンロードでも売上は下げたものの順位は２位に上がりポイントを伸ばした。特にストリーミングでは好調な推移を見せており、早くも来季の年間上位候補となったか。
２位には映画「劇場短編マクロスF ～時の迷宮～」主題歌の「時の迷宮」が初登場。ダウンロード３位、ルックアップでも２位に入り上位に飛び込んだ。前節首位争いをした「Gifted.」、「Rocketeer」は３位、４位に後退。今週CDリリースの「明け星」はMV公開効果もあってか、ダウンロードで首位の座を取り返し５位に再浮上。なにわ男子のデビューシングル「初心LOVE」が６位に付けている。
今週その他初登場は６曲。アルバムからの先行配信となる「Chopstick」が12位。ゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」のシーズが15位。ドラマ「日本沈没―希望のひと―」主題歌の「ラストシーン」が16位。今年６月リリースでHoneyWorksとのコラボ曲となった「ミライチズ」が19位。ドラマ「恋です！」主題歌の「こたえあわせ」が20位。こちらもアルバムからの先行配信となっている「なんでもないよ、」が22位に入った。「Chopstick」と「なんでもないよ、」は11日に放送された「ベストヒット歌謡祭」の影響もあるだろう。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました（ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記）。
※ 今週から50位まで表示します
トップ10ではSixTONESが６位に後退し、Adoが７位に浮上。前節NiziUが６位に後退する形になったものの、１週間で立ち位置は元通りになりました。なお来週の第52節終了時点で、昨シーズンのポイントが全て抹消され、今シーズンのポイントによるランキングとなります。
その他、現在の曲別暫定年間ランキング上位100曲はこちらからご覧ください。
以上が今週のチャートでした。来週もぜひご覧ください。
お知らせ：
年末に延期となったコミックマーケット99にサークル参加します（12月31日 東２ホール"M-08b"）。ですが、現時点で何を作るかは決まっていません。決まり次第お伝えします。
