Green Hill Music Chart 2022 第11節結果

2022シーズン第11節(2月7日~2月13日)結果

 

 昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードストリーミングルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第11節の結果です。まずは11位以下を発表します。

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2022 Round 11 Result

 今週は25曲がポイントを獲得。見ての通り11位以下の15曲中8曲が初登場、1曲が再登場と入れ替えの激しい週となった。

 初登場はアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2主題歌「The Rumbling」が15位。この曲はアメリカ・ビルボードのハードロック部門で週間1位を獲得している。Netflix未来日記」主題歌の「Diary」が19位。BiSHの12ヶ月連続リリース第2弾となる「ぴょ」が21位。アサルトリリィプロジェクトの2ndシングルとなる「Neunt Praeludium(Last Bullet MIX)」が24位。アルバム「壱」に収録されている「レオ」が25位となった。なお優里は18位にも「シャッター」が再登場。こちらはストリーミングで初のトップ10入りを果たしている。

 

 続きましてトップ10の発表です。

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2022 Round 11 Top 10

 ここにも初登場が3曲。今週だけで11曲が初登場と新曲ラッシュとなった。

 初登場はシングルCD「あんさんぶるスターズ!! シャッフルユニットソングコレクション vol.02」から「Aisle, be with you」が10位。同シングルからは12位の「ムーンライトディスコ」、20位の「Noir Neige」と、収録3曲が全てチャートインする結果となった。BTSのJung Kookによるソロ楽曲「Stay Alive (Prod. by SUGA of BTS)」が8位。プレイステーションのCMソングとなっている「POP SONG」が4位となり、6週連続4位だった「ベテルギウス」は5位に後退した。

 しかし今週もトップ3は変動なく、これで5週連続となる。「残響散歌」はダウンロードで2位に後退も、ストリーミングで首位を取り戻し今週も29Pt.をマーク。5週連続8度目の週間1位となり、年間獲得ポイントは200Pt.を超え一歩抜けだした。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

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Artist Ranking 22-11

 トップ10ではAdoが2つ順位を下げ8位に後退。Adoは「うっせぇわ」で稼いだ昨年分のポイントが減り始めたため、これから順位を落としていく見込みとなる。これでKing Gnuが6位に浮上。またAimerも10位のLiSAに接近。来週にも順位が入れ替わるだろう。

 それ以下ではマカロニえんぴつが100Pt.を超え23位に浮上。好調を維持しており、どこまでポイントを伸ばせるでしょうか。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 

 以上が第11節のチャートでした。来週もどうぞお楽しみに。