2022シーズン第12節(2月14日~2月20日)結果
昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第12節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は28曲がポイントを獲得。前節は11曲が初登場となったが、そのうち7曲が今週早くもチャートアウトし、順位を維持できた曲が今週再浮上している。また「CITRUS」を除く5曲が2週ぶり、「CITRUS」は4週ぶりの再登場と、今週は初登場より再登場の曲が多くなっている。
初登場はシングルCDからの先行配信となる「Scratch (with 稲葉浩志)」が15位。1年7ヶ月ぶりのシングルCDとなった「Face To Face」が16位。ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」から「Drastic Melody」が20位に入った。なお「レオ」がリリース6週目でストリーミング10位以内に進出。ここから上位定着となるか。
続きましてトップ10の発表です。
前節17位から「シンデレラボーイ」が急浮上。音楽番組出演の効果もありここに来て更に調子を上げてきており、今後更に注目が集まりそうだ。
初登場は5位に「ミスター」がチャートイン。直木賞作家とのコラボ企画第1弾として、2018年に「ファーストラヴ」で直木賞を受賞した島本理生が書き下ろした「私だけの所有者」が原作となっている。
上位争いは「ベテルギウス」が4位に復帰。トップ3は今週も変動なく6週連続で同じ並びとなった。しかしこの上位4曲はそれぞれ前節からポイントを伸ばしており、「残響散歌」は6週連続9度目の週間首位獲得で、ついに今季初のパーフェクトを達成した。アニメは13日に終了しているものの、勢いはしばらく続きそうだ。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではKing Gnuがいよいよベスト5に進出。4位back numberとのポイント差も小さく、来週には4位に浮上しそうだ。またAdoが10位、LiSAが11位に後退。これによりAimerも9位に浮上。こちらも7位Snow Manまでの差は小さく、来週も順位を上げてくるだろう。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第12節のチャートでした。来週もどうぞお楽しみに。