2022シーズン第31節(6月27日~7月3日)結果
昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
お知らせ:
今季上半期表彰となります「Green Hill Music Camp 2022」を発表しました。以下のリンクからご覧ください。
それでは第31節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は28曲がポイントを獲得。いつもより前節からポイントを伸ばしている(前節順位)赤表示が多くなっている。
初登場は5曲。デビュー10周年を迎えたA.B.C-Zの「Graceful Runner」が13位。劇場版「刀剣乱舞-花丸-」~雪ノ巻~特殊エンディング曲(公開3週目のみ使用)「離れ灯篭、道すがら」が16位。NIJISANJI EN(英語中心のにじさんじVTuber)からLuxiemの「Jazz on the Clock!!」が20位。つばきファクトリーの「アドレナリン・ダメ」はダウンロードでポイントを獲得し26位。そして2017年リリースのミニアルバム「カントリーロード」に収録されている「いつか」が、昨年10月のMV公開以降じわりじわりと順位を伸ばし、今週遂にポイント圏内に進出した。
つづきましてトップ10の発表です。
8位に「Lovin' you」が再登場。これはKing & Princeがアルバム「Made in」をリリースした影響によるものだろう。またダウンロードで順位を伸ばした「新時代」がベスト3入り。映画の公開は1ヶ月後だが、早くも上位に顔を出してきた。
初登場は3曲。TWICEのNAYEONによるソロ楽曲「POP!」が9位。アプリゲーム「Heaven Burns Red」から「Burn My Soul」が7位。テレビアニメ「名探偵コナン」(6月まで)主題歌の「SLEEPLESS」が4位に入った。なおこの曲はリリースが24日だったため、本来は前節に初登場するはずだったが、iTunes類推分により今週にチャートインが遅れたようだ。
首位争いは今週も変わらず。「ミックスナッツ」が4週連続7度目の首位を獲得。アニメの放送は終了(第2クールは10月から)したため、ここからは地力が求められるところだろう。「Habit」も高いポイントを維持しており、この2強体制はしばらく続きそうだ。
それでは今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではOfficial髭男dismが3位に浮上。2位BTSともわずかの差で来週にはここも逆転するでしょう。またback number、米津玄師がそれぞれ1つずつ後退。ただback numberは昨年のポイント減がひとまず落ち着くので、順位はこの近辺で維持できそうです。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第31節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。