2022シーズン第32節(7月4日~7月10日)結果
昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第32節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は28曲がポイントを獲得。ランクアップは「初心LOVE」と再登場の「それを愛と叫ぶなら」の2曲。いずれもルックアップでのポイントで、水準自体はそれほど変わってない可能性もありそうだ。
初登場は6曲。ドラマ「やんごとなき一族」挿入歌の「恋だろ」がリリース13週目でポイント圏内進出。ドラマ最終回に合わせて公開されたMVやTikTokの映像にはドラマに出演していた松下洸平や土屋太鳳も登場しており、話題を得たか。アプリゲーム「Heaven Burns Red」から「Indigo in Blue」が14位。「ブレーメンの音楽隊」をモチーフとした「ブレーメン」が19位。映画「ゆるキャン△」主題歌「Sun Is Coming Up」がリリース2週目で初登場。「めざまし8」テーマ曲「ダンスホール」が24位。東京タワーで行われている「天の川イルミネーション」とのコラボ曲ともなっている「I Need You」が26位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
トップ10圏外からは「The Answer」が10位に復帰。ただ獲得ポイントは前節と変わらず順位が上がっただけとなっている。
初登場は2曲。1年1ヶ月ぶりのシングルリリースとなった「喝采」が5位。映画「ONE PIECE FILM RED」より「逆光」が6位に入った。
首位争いは「W / X/ Y」、「Habit」が共に前節からポイントを増やしたものの、「ミックスナッツ」のペースは落ちずこれで5週連続8度目の週間首位獲得となった。なお「ミックスナッツ」は今週のポイントで年間暫定2位に浮上。年間暫定首位「残響散歌」とは約180Pt.差があるが、どこまで縮められるか。
それでは今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではBTSが2位から4位に後退。これでOfficial髭男dism、Aimerがベスト3入りとなった。ヒゲダンと首位King Gnuとの差は95.5Pt.。昨年分のポイント減が無いため自力で上がる必要があるが、こちらもどこまで追い詰めるか。
またYOASOBIが10位から13位まで後退。11位の米津玄師もポイントを落とし結果前節12位だったLiSAが10位に再浮上した。BTSとYOASOBIは来週以降も大きくポイントを落とす見込みとなっている。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第32節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。