2022シーズン第49節（10月31日～11月６日）結果
今季のルールについてはこちらをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第49節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は34曲がポイントを獲得。なんと言っても目立つのが再登場の多さ。11位以下で８曲が再登場を果たしている。傾向が見えるが説明は後程。12位の「新時代」は今週からストリーミングでリカレント・ルールの対象となり、来週以降はダウンロードでもリカレント対象となる。
初登場は２曲と、再登場やランクアップと比べると少な目。アルバムからの先行配信となる「Strawberry Margarita」が21位。ラブライブ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」から「Blue!」が25位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
初登場は１曲。チャート全体でも３曲と今週は初登場が少なかった。その中で４位に入ったのがドラマ「最初はパー」主題歌「Good Luck!」（ドラマ「束の間の一花」主題歌「ふたり」との両Ａ面シングル）。この影響でSixTONESの旧譜が９位の「共鳴」をはじめ、ルックアップで５曲が再登場している。
首位争いは「Subtitle」が今週はダウンロード、ストリーミング両部門で１位となり20Pt.を獲得。「KICK BACK」は両部門２位で18Pt.となり、「Subtitle」が首位を奪い返した。ここ４週はこの２曲で首位が入れ替わっている。また「祝福」がCDリリースを前にベスト３に復帰。来週以降、ルックアップが加わり首位争いが三つ巴になる可能性があるだろう。
それでは今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました（ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記）。
トップ10では米津玄師が２つ順位を上げトップ10に復帰。９位King & Princeは今週CDをリリースしており、来週以降の加点が見込まれるため簡単には差が詰まらないでしょう。同じく今週CDをリリースしたYOASOBIは20位に浮上。こちらも来週以降再加速してきそうです。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第49節のチャートでした。来週もチャートもぜひご覧ください。
