2023シーズン第6節(1月2日~1月8日)結果
※ 第6節は今週分のチャートとなります。来週の第7節からは通常の更新スケジュールに戻ります。
このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、MV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第6節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は25曲がポイントを獲得。レコ大、紅白で披露された「残響散歌」、紅白で披露された「おもかげ」が再登場。リリースされたアルバム「声」にも収録されている「Boom-Pow-Wow!」も3週ぶりに再登場となった。
初登場は2曲シングルがリリースされた「OMG」が14位。なおこのシングルのカップリング曲が17位の「Ditto」となっている。来月発売のシングル「STARS」から「この宇宙の片隅で」が23位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
共に紅白で披露された「ichiban」と「ブラザービート」がMV再生数で順位を上げポイントを伸ばした。なお「ツキヨミ」はMV再生数で6週連続(通算では8週)1位となっている。
初登場となったのはこちらも紅白で披露された「怪獣の花唄」。2020年5月に配信された曲で、これまでそれ程高い順位には入っていなかったものの、紅白での歌唱により一気に順位を伸ばす形となった(下リンク:CHART insightでのここまでの順位変動)。
「怪獣の花唄」が2位に食い込み、「KICK BACK」、「Habit」は一歩ずつ後退。しかし「Habit」は前節からポイントを伸ばしており、順位としては割を食った形か。そして今週も「Subtitle」が首位を守り6週連続通算8週目の1位となった。ヒゲダンは今週新曲「ホワイトノイズ」をリリースしており、この曲の登場が「Subtitle」にどう影響するか。
今回の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではKing & Princeが2つ順位を上げて6位に浮上。5位米津玄師はポイントを伸ばしており上位とは差があるように見えるが、King Gnuがここから大きくポイントを落とす見込みになっているため、更に上位を狙える状況にあると言えます。
なおAimerも来週から大きくポイントを落とす見込みになるため、7位以下についても順位の変動がありそうです。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第6節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。