Green Hill Music Chart 2023 第8節結果

2023シーズン第8節(1月16日~1月22日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第8節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 8 Result

 今週は23曲がポイントを獲得。アルバム「ユーモア」がリリースされたback numberの「アイラブユー」が再浮上し11位まで浮上。また「OMG」がストリーミングでポイント圏内まで浮上し再登場となった。

 ここでの初登場は「ビリミリオン」の1曲のみ。この曲のMVは鉄拳のパラパラ漫画が使用されている。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 8 Top 10

 トップ10の初登場は3曲。VTuberとして初めてTHE FIRST TAKEに出演した星街すいせいの「Stellar Stellar」が10位。公開時点での同時視聴者数が同チャンネル歴代1位の約16万人を記録していた。なおこの曲は21年9月にリリースされたアルバム「Still Still Stellar」の収録曲で、今週リリースされた「Specter」には収録されていない。ドラマ「罠の戦争」(草彅剛主演)主題歌「BETTING」が8位。21年10月の「The Feels」以来となる英詞曲「MOONLIGHT SUNRISE」が5位に入った。

 首位争い「怪獣の花唄」が後退し「KICK BACK」が2位に復帰。しかし今週も「Subtitle」が各要素で上位を守り8週連続、通算でも遂に二桁となる10週目の1位となった。なおBillboard Japan Hot 100では8週連続通算12週目の1位となり、連続1位記録と通算1位記録の両方を更新した(共に前記録は星野源「恋」)。

 

 今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-8

※ 今週からまた40位までの表記に戻ります

 トップ10ではKing Gnuが6位に後退。Snow Man、King & Princeがそれぞれ1つずつ順位を上げていますが、この両者の差も詰まってきており、近々逆転するかもしれません。またAimerが9位に後退。代わってSixTONESが8位に浮上しています。

 前節は首位交代のみを伝えたためフォローしますと、3位には米津玄師が上がっています。ヒゲダン、Adoとの差は大きいですが、どこまでポイントを積み重ねられるでしょうか。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 

 以上が第8節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。