2023シーズン第12節(2月13日~2月19日)結果
このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、MV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第12節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は27曲がポイントを獲得。全体的に前節からポイントを落としている曲が多いが、「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」と「OMG」はポイントを伸ばした。また「ダンスホール」が再登場を果たしている。
初登場は4曲。神宮寺レンの誕生日合わせでリリースされた「Alive in yours」が11位、来月リリースされるアルバム「弐」からの先行配信となる「恋人じゃなくなった日」が13位。先週リリースのシングル表題曲「桜月」が19位、ゲーム「アイドルマスター SideM」より「FLASH LIGHT」が26位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
トップ10も前節からポイントを落としている曲が多く、第1節からMV再生数で首位を守り続けていた「ツキヨミ」が部門3位に後退し、獲得ポイントでも9位に後退した。
初登場は3曲。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、学生応援キャンペーン「ユニ春」テーマソング「アドベンチャー」が8位、来月15日にシングルCDがリリースされる「タペストリー」のMVが公開され6位に入った。
上位争いでも今週は波乱が起こり、「KICK BACK」が「第ゼロ感」に逆転を許し4位に後退。そして今季第1節から首位を走っていた「Subtitle」が遂に首位陥落。連勝は11でストップとなった。なお「KICK BACK」はストリーミングが、「Subtitle」はストリーミングとダウンロードが今週で週間トップ10入りが19週に到達。もう1週トップ10入りするとリカレント・ルールの対象となり、ポイント取得が1/2に軽減されるため、上位争いの最中、リカレント・ルール突入の形になりそうだ。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
今週はトップ10に変動無し。ただ3位米津玄師と4位King & Princeとの差が10Pt.に迫っており、順位の入れ替えが発生しそうな展開となっています。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第12節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。