2023シーズン第26節(5月22日~5月28日)結果
このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、MV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは2023年シーズン折り返しとなります第26節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は27曲がポイントを獲得。今週は珍しく5曲もチャート返り咲きを果たしている。ストリーミング数の水準が低下している点と、MV再生数ではKing & Princeの楽曲が2曲再登場となっている。
初登場は2曲。先週リリースされたアルバム「DARK BLOOD」のタイトルナンバー「Bite Me」が12位、アニメ「推しの子」エンディング曲「メフィスト」がリリース6週目(CDリリースからは2週目)でポイント圏内に進出し21位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
「Smile Again」が6位まで再浮上。前節の「Bye-Good-Bye」につづき25日にTHE FIRST TAKEでこの曲が披露され再生数を伸ばした。
初登場は3曲。そのうち2曲は「ぼっち・ざ・ろっく」の劇中に登場する結束バンドによる先週リリースされたシングルCDに収録されている2曲がランクインした。
上位争いは「TATTOO」が4位に再進出。「絆ノ奇跡」は今週のシングルCDリリース前に再浮上し2位を取り返した。そして「アイドル」はダウンロード1位を取り戻しこれで4度目のパーフェクト達成。7週連続1位となった。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
今季上半期終了時点でのアーティストランキング上位40組はこのようになった。前節との比較ではVaundyが8位、10-FEETが9位に浮上。ランキングも今季のヒット曲を歌ったアーティストが上位に名を連ねてきている。下半期ではどのような変化が起きるのか。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第26節の結果でした。
さて今週で上半期が終了。現時点での楽曲別暫定年間ランキングベスト20をここで見てみましょう(白抜きが部門1位、太文字がベスト5、色付きがベスト10)。
ベスト3は第13節終了時点から変わらず。その時点では5位だった「怪獣の花唄」が4位に浮上し、5位には早くも「アイドル」が浮上。8位にも「絆ノ奇跡」が一気にポイントを伸ばし進出。「君のまま」、「タペストリー」も第2四半期で大きくポイントを伸ばしベスト10入り。11位の「美しい鰭」もベスト10は目の前で来週にも進出してきそうだ。
下半期はいったいどのようなヒット曲が飛び出すのか。ぜひGreen Hill Music Chartでチェックしていただければと思います。また、今月17日から発表となります上半期表彰Green Hill Music Camp 2023も、ぜひご覧ください。
それではまた来週、お目にかかりましょう。