このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
※ Billboard Japanの公式ポッドキャストにおいて、近く短尺動画のチャートを新設する動きがあるようです。現在はTikTokのチャートが有りますが、InstagramやYouTubeを含めた複数業者混合のチャートに生まれ変わる可能性があります。
本エピソードは、こちらでも聴くことができます。#ビルボードポッドキャスト
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2024年9月13日
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それでは第42節の結果です。まずは11位以下を発表です。
今週は今季最多タイとなる26曲がポイントを獲得。なんとここには初登場が無く、再登場が7曲入る異例の展開となっている。「恋のブギウギナイト」、「ざらめ」、「strawberry」はドラマが終盤、最終回を迎えており、「ざらめ」はアルバム「猫にジェラシー」のリリースも影響しているだろう。「W●RK」はKing Gnuの東京ドーム公演に椎名林檎が登場した映像を公開し1年5ヶ月ぶりのチャートイン。「唱」は今年もUSJのハロウィンイベントに起用され再登場となった。
つづきましてトップ10の発表です。
初登場は2曲。ゲーム「ゼンレスゾーンゼロ」のキャラクター、エレン・ジョーのイメージソングとして作られた「モエチャッカファイア」が9位。パリ五輪をはじめとするTBS系のスポーツ中継テーマ曲となった「ジャンヌ・ダルクによろしく」が7位に入った。
上位争いは前節からポイントを伸ばしている曲が多く、「ライラック」はストリーミング2種で1位と、リカレント・ルールが適用されているものの上位で粘り続けている。しかし今週はベスト3に変動無し。いずれもポイントを伸ばしたものの前の曲には追い付かず、「はいよろこんで」が2週連続1位となった。
なお今週10位の「Bling-Bang-Bang-Born」は今季残り10週を残し、早くもダウンロードでの獲得ポイントで年間1位が確定した。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではKing Gnuが7位に後退し、Omoinotakeが6位に順位を上げた。なおKing Gnuは来週にもSnow Manと順位が入れ替わる可能性がある。また2位YOASOBIと、3位Creepy Nutsもポイント差が迫っており、ここも来週入れ替わる可能性がありそうだ。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第42節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。