このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第44節の結果です。まずは11位以下を発表です。
今週は27曲がポイントを獲得。今週もミセスの曲が続伸しており、「Soranji」は今週初めてオーディオストリーミングで週間トップ10入りを果たした。
ここでの初登場は4曲。今月23日リリースのシングルCDから「I want tomorrow to come」が19位、EXILE TRIBE名義としては8年ぶりの新曲となる「AKANEGUMO」が24位タイに入った。
つづきましてトップ10の発表です。
トップ10での初登場は2曲。7月の「BLAZE」につづく今年第2弾シングルとなった「Baby don't cry」が8位。アルバム「No.Ⅰ」がリリースされ、「透明になりたい」をはじめ収録曲が今週は多くチャートインした。
上位争いには「さよーならまたいつか!」が再浮上。朝ドラ「虎に翼」が最終週を迎え、新たなミュージックビデオの解禁もあり一気に上昇した。ベスト3は前節と変動無し。「はいよろこんで」は音楽番組への出演もありポイントを伸ばし4週連続1位となった。
なお3位の「ライラック」はダウンロードも週間トップ10入りが通算20週に達したため、来週以降は全要素でリカレント・ルールが適用される。ただ年間ランキングでは2位「晩餐歌」との差は僅かなところまで接近。来週にも逆転する見込みとなった。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10では「勇者」のポイントが減り始めたYOASOBIが3位に後退。これによりCreepy Nutsが2位に浮上した。またNumber_iが7位に浮上し、King Gnuが9位に後退。今週はトップ10内での動きが激しかったが、10位を巡る争いも激化しており、来週はどう変動するか?
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第43節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。