Green Hill Music Grand Prix 2024を振り返る

 昨年末に発表された「Green Hill Music Grand Prix 2024」では、2024年を代表する男女20組ずつ、計40組が選出され、昨年を締めくくる祭典として華やかな開催となりました。今回はその選出歌手などを振り返ってみたいと思います。

 

 まずは内容のおさらいです。ご覧になっていない方もお楽しみいただければと思います。

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【選考内容の変更】

 昨年の振り返り記事でも触れた通り、2023年ではアルバムチャートからの選出を廃止したため、各要素から実質上位4曲を選出しましたが、今回は上位3曲に戻し、代わりにUGC、およびTikTokの年間ランキングから2曲ずつを選出する形とした。しかしTikTokのチャートが2024年度をもって終了となったため、急遽TikTokからの選出枠を1に減らし、Green Hill Music ChartのArtists 50からの選出枠を1増の3にする対策を下した。

 なおUGCの年間ランキングが思いのほか前年以前との変動が少ないため、前年以前に同条件だった場合に選出が見込まれていた曲については除外した上で選出曲を決定。なおUGC、およびTikTokの年間ランキングではBillboard Japanの年間ランキングとは異なり、女性の方が優勢であった点は見逃せない点だった(女性ボーカロイドを紅組として扱った影響もあるだろう)。

 

【選出歌手の変動】

 上記UGC、およびTikTok枠は全て初選出のアーティストとなり、またそれ以外でも今回は初選出となるアーティストが多数登場。過去最多となる25組が初選出となった(今までは2013年の20組が最多)。また紅白総大将となるトリ、大トリ両者が初選出となるアーティスト(tuki.Creepy Nuts)となったのも18回目にして初の出来事となる。

 前年からの連続選出は13組。最長は米津玄師の8年連続となっており、8回目の選出は今回選出された40組の中では最多となった(紅組では6年連続で選出されていたあいみょんが選出を逃し、YOASOBIの5年連続が最長となり、TWICEの7回が今回選出された中では最多)。そしてカムバックとなったのが2年ぶりとなったSEKAI NO OWARIと、13年ぶりとなったaikoの2組。13年ぶりは過去最長ブランクでの再登場となり、今回MY FIRST STORY × HYDEの形で選出されたHYDEも、L'Arc~en~Cielが2011年に選出されて以来となるため、同じく13年ぶりの登場となった。

 

【ワイルド・カード争い】

 今回はシーズン終盤にかけてGreen Hill Music Chartのワイルド・カード争いが激化。追い上げが実って選出に至った曲が相次いだ。例年シーズン終盤での追い上げによる選出はそれ程多くないものの、今回は下半期リリースの曲が多く選出される結果となり、急遽1枠増となったところに藤井風とME:Iが救われる形となった。

 ただ目下週間チャートで首位をひた走る「APT.」が今年のGrand Prixへは出られなくなった。これがどう今年の紅組に影響するか?

 

 

 簡単ではありますが、昨年のGrand Prixを振り返ってみました。