このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
※ お知らせ
今季の上半期(Music Camp)、ならびに年間表彰(Music Grand Prix)の概要を発表しました。
それでは第16節の結果です。まずは11位以下を発表します。

今週は24曲がポイントを獲得。「APT.」がリカレント・ルールの対象となったオーディオストリーミングでポイントの変動により順位を上げている曲が多く、「僕のこと」が再登場となった。なおこの曲は現在オーディオストリーミングで週間13位だが、トップ10入りとなると6年ぶり(2019年1月以来)となる。
ここでの初登場は5曲と多め。HoneyWorks書き下ろしによる「わたしに花束」が12位。昨年4月リリースの「倍倍FIGHT!」は今月8日にMVが公開されチャートイン。映画「少年と犬」主題歌「琥珀」が18位。来週リリースのシングルCDから「ネーブルオレンジ」が23位タイに入った。
つづきましてトップ10の発表です。

オーディオストリーミングがリカレント・ルールの対象となった「APT.」が8位まで後退。なお来週からはビデオストリーミングも対象となるため、順位を更に落とす見込みとなっている。
トップ10の初登場はいずれもKing & Princeとなっており、11位の「marble」を含め先週リリースしたシングルCDからの楽曲となる。ただ「HEART」に関してはキャンペーン効果が強く出ている可能性がある。
上位争いは「APT.」の他、前節5位の「Rock this Party」もストリーミング回数が暴落し後退。1位、2位は変わらず「BOW AND ARROW」が2週連続1位となった。ただ「怪獣」はアニメ終了に合わせ16日からMVを公開しており、この効果がどう出るかが来週の首位争いに影響しそうだ。
それでは今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。

トップ10ではOmoinotakeが1つ順位を下げ7位に後退。なお18日から始まった選抜高校野球では開会式の入場曲に「幾億光年」が使用された。現状しばらくは新たにトップ10入りするアーティストは出無さそうか。
その他ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第16節の結果でした。来週もぜひご覧ください。