このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
※ 今季の年間表彰「Green Hill Music Awards 2025」および「Green Hill Music Grand Prix 2025」について、および来季以降の「Green Hill Music Camp」を含めた方針について掲載しました。第39節終了時点でのGrand Prix選出上位8組(暫定)も掲載しています。
それでは第42節の結果です。まずは11位以下を発表します。

今週は25曲がポイントを獲得。「Golden」が続伸し18位に浮上。日本でも「K-POP DEMON HUNTERS」のサントラもストリーミング再生数が伸びてきており、本格的なブレイクとなるか。
ここでの初登場は3曲。にじさんじ所属のVTuber星導ショウによる初のオリジナル曲「シビルアイ」が13位。ドラマ「リベンジ・スパイ」主題歌「アシンメトリー」が17位。「かわいいだけじゃだめですか?」の続編としてリリースされた「かわいいさがしてくれますか?」がリリース3週目でポイント圏内に進出してきた。
つづきましてトップ10の発表です。

「モニタリング」が続伸し6位に浮上。上昇のきっかけとなったBest Friend Remixはニコニコ VOCALOID SONGSで2週連続1位となっており、Top User Generated Songsでも先週から首位の座を取り戻している。
トップ10での初登場は3曲。今月26日から配信されるリメイク版アニメ「キャッツ♥アイ」主題歌「CAT'S EYE」が10位。先週公開された自身が主演の映画「ブラック・ショーマン」主題歌「幻界」が7位に入った。
上位争いは前節2位の「Secret Garden」が11位まで後退。2週目は勢いを保てたものの、やはり初動以降の安定性には不安が残る。そこに入り込んだのが「Prema」。各指標を大きく伸ばしてベスト5に進出。上位定着となるか。前節首位を獲得した「カリスマックス」も3位に後退。ポイントを維持した「革命道中」は再び2位に浮上。そして首位は3部門で初登場1位となった「BAD LOVE」がパーフェクトで首位を獲得。HANAとしては「Blue Jeans」につづく、今季3曲目のパーフェクト達成となった。
今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。

トップ10では先週お伝えした通りback numberが1つ順位を下げ11位に後退。代わってYOASOBIがトップ10入りを果たした。なおそのYOASOBIは次節開始時点で9位に浮上する。
今週パーフェクトを達成したHANAは700Pt.台に突入し3位以下を引き離している。来季の第9節まではポイントが減らないため、どこまで数字を伸ばしていけるか。
その他ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第42節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。