このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第45節の結果です。まずは11位以下を発表します。

今週は22曲がポイントを獲得。「風と私の物語」はダウンロードの順位を上げたものの売上は下がっている。「さよーならまたいつか!」は今月1日にMVが1億再生を記録し、また新曲リリースの効果もあり今季第7節以来、8ヶ月半ぶりの再登場となった。
ここでの初登場は3曲。NHK連続テレビ小説「ばけばけ」主題歌「笑ったり転んだり」が13位。アニメ「僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON」主題歌「THE REVO」が16位(土曜日にリリースされたため、集計は2日分)。今月29日リリースのシングルCDから「IDOLIC」が17位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。

「織姫とBABY」はビデオストリーミングでもポイントを獲得し7位に浮上。「カリスマックス」もビデオストリーミングの順位を戻し再浮上した。
トップ10の初登場は2曲y。来月5日リリースのアルバムから「TRUE LOVE」が10位。ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」主題歌「劇上」が9位に入った。
上位争いは前節3位の「Moonchaser」があっさりランク外に転落。代わって3位に入ったのが、前節は日曜日リリースのため1日分のみの集計だった「GOOD DAY」。きっちり今週は順位を付け上位に食い込んだ。ただそれ以外は6位まで順位の変動がなく、「Blue Jeans」もポイントを伸ばしたものの4位は変わらず。そして1位と2位は今週もアニメ映画「チェンソーマン レゼ篇」の2曲となり、「IRIS OUT」が3部門1位を獲得し2週ぶり2度目のパーフェクトで3週連続1位。「JANE DOE」も3部門全てで2位となり、ベスト3が20Pt.を上回るハイレベルな戦いとなった。この3曲がシーズン終盤を盛り上げていきそうだ。
今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。

トップ10ではCreepy NutsとYOASOBIが1つ順位を落とした。YOASOBIはCUTIE STREETと同ポイントだったが、チャートイン週数の差で順位を落としている。Creepy Nutsは6位BE:FIRSTとの差が大きいものの最終節までに200Pt.以上減らすため、加点が無ければ最終節の時点で8位まで後退する見込みとなる。
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以上が第45節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。