注目を集めた世界クラブ選手権は、このゲームでも登場するM.アモローゾ(来期はFC東京との話も)の活躍もあり、サンパウロの優勝で幕を閉じた。今年のJAPAN WINNER'S CHAMPIONSHIPも残すところあと2回。今回も激戦を勝ち抜いた各地区の代表が集結。それを征したのは、
EG6(北海道東北ブロック・土曜優勝)
先発
GK ヂダ
DF シルベストル マテラッツィ ネスタ(キラ) レグロッターリエ トゥドール
MF ジャンニケッダ ビエラ(キラ)
FW アンリ(キラ) カカ(キラ) ファン・ニステルローイ(キラ)
控え
DF ゼビナ アンドラーデ
MF アッピア ペロッタ
FW グジョンセン
今回は初めて使われた選手は無く、非常に基本に忠実な作りとなっている。フォーメーションは4-3-3。トゥドールは左のボランチ、アンリを基点とする左サイド攻撃を軸としている。カカがやや下がり目でゲームをコントロールし、ファン・ニステルローイが中央で待ち構えている。
さて25回目と言うことで、ここまでの優勝チームのポジション別カード使用傾向をまとめてみた。
まずGKだがこれはどこのチームも1人だった。対人による大会の場合は全選手のポイント差での優劣というところまで行くのを考慮して能力値の低いGKを入れるチームがあるが、オンライン対戦となればそれは不要だろう(ちなみに今回準優勝チームは控えGKを入れていた)。なお、黒以上のカードは25チーム中7チームが使っていた。
DFは平均6.48人とやはり多い。4~5人スタメンで使い、1人が控えと言う傾向が見られる。しかしこの内黒以上は平均1.24人とそれほど多くは無い。サイドバックを除けばDF以外では使いづらいからだ。
MFは平均4.76人。使用頻度上位の選手は前バージョンのカードが多く、ボランチ系の選手が多く見られる。この内黒以上は1.32人。ここで攻撃的な選手を使うか、守備的な選手を使うか。チームを特色を大きく変える要素だ。
FWは平均3.76人。この内黒以上は2.16人とやはり比率が高い。全体的にはスピードの高い選手が重宝され、前作まで圧倒的な使用頻度だったアドリアーノが伸び悩んでいる。黒以上のカードでも同様な傾向見られるがスピードと共にテクニックの高い選手が名を連ねている。
以上のこと、参考になればと思います。