WCCF・第27回全国大会優勝チーム分析

 2006年に変わり、国内では最初のビッグタイトル、天皇杯の決勝が行われ浦和レッズ清水エスパルスを下し優勝。来年のアジアチャンピオンズリーグ出場を決めた。果たしてWCCFで新春の初夢を見たのはどのチームか。

第27回大会優勝チーム
FC HELMUT(北海道・東北ブロック・水曜優勝)
先発
GK ヂダ
DF フェラーラ(New) F.カンナヴァロ(キラ) トゥドール トゥーレ
MF ビエラ(キラ) ダクール アッピア
FW アンリ(キラ) クレスポ(New・キラ) カカ(キラ)
控え
DF フェラーリ メシェ
MF ヤンクロフスキ シッソコ
FW コラーディ(New)

 フォーメーションは4-3-3。中盤の左はビエラが勤め、アンリからクレスポ、カカの決め役へと供給する形となっている。
 このゲームでは左サイド攻撃と右サイドの守備が現Ver.では重要になっているが、ではその逆はどうだろうか? 前回第26回大会では右サイド攻撃を含めたチームが優勝しているが、今回は左サイドバックに専門外のフェラーラが起用されている。エリア予選を含め必ずしも右サイド攻撃が無いとは言いがたいだけに、それを乗り越えてきたのか。それともそういうチームとめぐり合わなかったのか。そろそろ次Ver.の話も出て来ていい頃(個人的にはブンデス・リーガを入れて欲しい)だが、開発スタッフもこの傾向にどう手を加えるか。左サイドバックの起用法もまた、考えなければいけないところだ