オリコン:06-07シーズン開幕週から波乱の展開

オリコン
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 12月25日付、06-07シーズンの開幕週となるチャートに初登場する曲が今週登場する。この中で初登場上位が期待できるのは関ジャニ∞(エイト)のみであるが、その商法が問題視されている。

 今回の限定版シングルにはミサンガが付録として付いているが、それがなんと色違いで7種類もある。しかも通常版は限定版に収録されていない曲が含まれているのである。

 これはまるで「食玩」の売り方ではないだろうか(シークレットが無い分マシだが…)。

 アニメ「ネギま!」や「涼宮ハルヒの憂鬱」では理性を失ったファンが無理やりランキング上位にするとする例があったが、これでは発売元のテイチクが売り上げを伸ばすために理性を失った商法を取ったと批判されてもおかしくはない。まぁもっとも、ジャニーズはこういうやり方をよくするのだが…。

 すでに45万枚を出荷したとの報道もあるが、果たしてそんなことをして自分たちのためになるのであろうか。2匹目のドジョウが出てこないことを祈るばかりである。


・この他の注目曲
 「テニスの王子様」のシングルが2枚リリースされる。この関連は過去にもトップ10入りした例があるが、18日付のレベルの高さ(10位で2.1万枚)と土曜日リリースと言う不利な点があるためトップ10入りは厳しいと思われる。
 清春もここ最近の数字を見ると苦戦を強いられそう。レベルが落ちればチャンスが出てきそうだが…