オリコン:06-07シーズン第18節展望

 第17節は関ジャニ∞(エイト)が19.7万枚と文句なしの数字で連勝。一方、映画公開前のリリースが災いしたか、対抗格と見られた福山雅治は8.8万枚と首位にダブルスコアを付けられる結果に。ケツメイシも6.1万枚と数字だけ見れば十分だが勢いが落ちていることは明らかだ。同じく後藤真希も9位と、ベスト10を維持したが次に不安を残す内容となってしまった。なお、LOVE(大塚愛)は22位といいところが無かった。

 第18節は明けて18日リリースの曲が初登場の中心となる。ランキングレベルの低さから、総入れ替えに近い形にもなりえるメンバーが揃った。

 本命はタッキー&翼。前作のスコアを見ると一線級には歯が立たなさそうだがここは首位獲りのチャンス。結果を出したNEWSや関ジャニ∞(エイト)ら、後輩たちにいいところを見せることが出来るだろう。

 2番手評価はスピッツだが前作の勢いをどれだけ維持できるかがカギとなりそうだ。先週の上位を抜くことが出来るか。

 BEAT CRUSADERSは今回ノータイアップで真価が問われるところ。リュ・シウォンも韓流ブームが下火で苦しい展開か。一方、ベスト版の好調を維持している水樹奈々はキャリアハイスコアの可能性あり。SEAMOも勢いづいておりここで一気に上位進出を狙う。

 河村隆一は上の争いから離れてしまいそうだ。AAAはここで着実な一歩が欲しい。AKB48までがベスト10圏内か。ウルフルズチャットモンチーは上積みが欲しいところだ。

 大混戦となりそうな第18節。この死闘を見逃すな。