オリコン:06-07シーズン第19節展望

 第18節はタッキー&翼が首位を獲得。しかし6.6万枚と言う数字はジャニーズ系にしては弱め。世代交代の荒波に揉まれているような形になっているのか。猛烈な追い上げを見せた水樹奈々は自身2度目の2位。3.9万枚と自己記録を大幅更新した。逆にスピッツは伸びを欠き3位となってしまった。
 リュ・シウォンはここ最近他の韓流アーティストが苦戦する中、人気を維持し評価できる4位。AAAは単独名義として初のベスト5入りを記録。SEAMOも自己記録を更新する6位、AKB48も8位に入り、この4組は今週健闘を見せた。なお、BEAT CRUSADERSは12位、河村隆一は15位、チャットモンチーは17位、ウルフルズは22位と言う結果に終わった。

 第19節は明けて25日リリースの曲が初登場の中心となる。引き続き上位は乱戦、半数以上が入れ替えとなりそうな激しい戦いとなりそうだ。

 1番人気は24連勝中のKinki Kids。ここもライバルは不在で圧倒的人気に応える形となりそうだ。初動売上25万枚が一つの目標となるか。

 2番手争いはORANGE RANGEウエンツ瑛士小池徹平の争いとなりそう。勢いで言えば後者に分がある。とは言えORANGE RANGEも負けていられないところ。接戦が予想される。

 4番手争いも混戦。BoAモーニング娘。とも状態面に疑問符が付く。小田和正ザ・クロマニヨンズがこの争いに加わる可能性は十分にありえ、さらに織田裕二も台風の目となりそうだ。

 DJ OZMAは今週の上位を上回ることが出来るか。Aice5CHEMISTRYがベスト10境界線と言った具合になるだろう。

 第18節以上にハイレベルな混戦になることは間違えなさそうな第19節。GW前週を征するのは?