第9節結果(首位争いは結局両者が伸び悩む展開となり…)
1位 ポルノグラフィティ(2作ぶり6度目の首位獲得)
初日こそ数字が出なかったものの、これは当初14日リリース予定だったことから売上が分散した模様であった。とは言え6.4万枚は前作から約3割数字を落としており、首位獲得とは言え課題の残る内容となった。
2位 氷川きよし
日曜日に所属事務所のイベントが行われ猛追したが、中盤での伸び悩みが最後まで響く結果となった。また最終補正も予想より低く出てきたのも識者の予想を狂わせてしまったようである。
3位 the GazettE(自己最高位更新)
スタートで氷川きよしを上回る2番手スタートから、青山テルマの追い上げを退けて3位を確保した。シングルのリリースはおよそ1年ぶりとなるが、久々による影響は無く今後も期待できそうだ。
6位 湘南乃風
こちらは週末にかけて追い上げ、最新の月曜付けでは2位に入ったものの、スタートで後手を踏んでしまったのが順位となって出てしまった。しかし3.3万枚は通常この順位の売上ではない。
7位 木山裕策(先週11位から浮上)
前節の勢いをそのままに売上を伸ばし7位に浮上した。番組的にもここまで売り上げればうれしい誤算と言ったところだろう。
8位 東方神起(YUCHUN)
前節のCHANGMINより売上を伸ばしトップ10入り。1週空けて来週以降残り3人が連続リリースとなる。
9位 Every Little Thing
来月リリースのアルバムからの先行シングルであることを考えると売上減は仕方の無いところ。アルバムの結果待ちとしたい。
10位 melody.
今回はドラマ主題歌であり、プロモーション活動もうまくいき結果を残した。トップ10入りは2年半ぶりとなる。
第10節展望(昨年のヒットドラマ「花より男子2」の主題歌歌手同士が激突)
(GP)はグランプリ出場アーティスト
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/53937108.html
(GP)嵐
昨年は3枚のシングルが全てドラマ主題歌と、ジャニーズの中でも確固たる地位を築きつつある彼らだが、今回は半ノータイアップだけに、前作19.2万枚からどれだけ数字を維持出来るかが課題となるだろう。
(GP)宇多田ヒカル
昨年は見事な復活劇を遂げ、健在振りをアピールしたが、今回は来月にアルバムを控えているだけに、こちらも勢いと言う点では前作と比べれば劣る可能性は高い。とは言え下との差はあるので2番手は堅いか。
平井堅
人気コミックのドラマ主題歌として登場するだけに、前作から数字を伸ばしてきそうだ。青山テルマを追いかける展開となりそうで、スタートでリードを付けておきたい。
(GP)BoA
前作の数字では平井堅とそれ程差は無いが、今回は先行シングルと言うこともあり伸び悩んでいそうだ。トップ10を確保できるかと言った展開となるか。
ジェロ
アメリカ・ペンシルバニア出身で祖母の影響を受け演歌の虜となる。事前でのメディア露出は多いものの未知数な部分は多い。しかし、こう言う型破りなモノの出現が思わぬ展開を生む可能性は否定できない。
オリコン
http://www.oricon.co.jp/
追記:首位獲得予想枚数
嵐が火曜付けデイリーチャートで初の指数10万越えを達成。web限定版の効果が出た模様で初日だけで前作の初動に近い売上を記録した。不確定要素があるが最終的には27万枚ぐらいになると予想する。