第29節結果(一騎討ちはあっけなく決着。この結果をどう受け止めるか)
1位 YUI
推定差 +4.66%(約3千枚、かなり高い補正が付いた)
VAMPSとの一騎討ちが予想されていたが、先手を取るとあとは突き放す一方だった。しかし週の後半はスタートが良かった分いつも以上に伸び悩んだ。とは言え前作比微増、ノンタイアップだったことを考えると上々の結果か。
2位 VAMPS
スタートで先手を奪われ、早々に首位争いから後退。しかし追い手もやってくることは無く2位をキープできた。HYDEのソロ時と比べても数字を落としてしまい、こちらはラルクと同様に伸び悩んだ分、YUIとの差は日増しに広がっていった。
3位 嵐
映画も好調で、終始羞恥心をリード。しかし差はわずか1千枚と、1週間を通し僅差での戦いが続いていた。この勢いなら年間トップ争いに加われそうだ。
7位 mihimaru GT feat. SOFFet
それぞれのコラボ版を別名義でリリース。SOFFet with mihimaru GTは13位と言う結果。mihimaru GT単体での前作との比較となると、2枚合わせても及ばないと言う結果に。SOFFetはこれをきっかけに躍進を図りたい。
8位 RSP
PRINCESS PRINCESSの「M」をアレンジした曲でトップ10復帰。ただ前作は25位(しかもアニメタイアップで)と伸び悩んだだけに、今後は自分の持ち歌でいかに上位進出出来るかが課題となるだろう。
正式な結果は必ずオリコン発表のものとご照合・ご確認ください。
http://www.oricon.co.jp/
第30節展望(広島発、ニコニコ経由のテクノポップがシングル初トップを狙う)
Perfume
前作は3位と初のベスト3入り。中間にリリースされたアルバムは、ゆずやHYと言った強豪を下し首位を獲得。30万枚以上のセールスを記録した。強豪が不在であることも追い風となっており、ここでシングル初の首位獲得が現実味を帯びてきている。
Berryz工房
こう言ったあまりレベルの高くない週において、3万枚が一つの目安となるハロプロ勢はいい基準となる。あわよくば首位からスタートして嵐、羞恥心次第の展開が理想とされる。
マキシマム ザ ホルモン
シングルのリリースは2年振り、アルバムからも1年4ヶ月振りと久しぶりの登場となるが上位からのスタートとなりそうだ。実績的には嵐、羞恥心や他の新曲に追われる展開となりそうだが、どこまで逃げ粘ることが出来るか。
いきものがかり
ここ3作はオール7位。ここはアニメタイアップ(NARUTO)でさすがにそれ以上の順位が欲しいところでスタートも悪くない。旧譜勢との勝負に持ち込めるか。
倉木麻衣
前作は5位と数字を上げておりここでも数字を伸ばしたいところ。同じくアニメタイアップ(コナン)であるいきものがかりとの対決となるか?
ゴスペラーズ
前作は13位とトップ10から落ちてしまっている。ここはトップ10復帰のチャンスであるが前々作ぐらいの勢いが戻ればチャンスは出てきそうだ。
青山テルマ(単独名義では2枚目です。7/11訂正)
単独名義では11ヶ月ぶりのシングルリリースとなる。上半期1位となった勢いをそのまま持ち込みたいところだが、やや押され気味の展開となってしまっている。トップ10入りすら危うい状況からのスタートとなってしまいそうだ。
首位獲得予想枚数:
トップスタートはPerfume。なんと発売日前に前作の初動を上回っており9万枚近いペースと、前作からさらに倍以上の記録を作りそうだ。マキシマム ザ ホルモンが2番手で、こちらもすでに前作の初動を上回っている。Berryz工房が3番手で3万枚には届かないペースだ。