第43節結果(全体的に数字は低調。3位争いはやはり混戦に)
1位 倖田來未(首位獲得は5作ぶり)
推定差 約3千枚(+4.77%)
しばらく勝ち星から見放されていたが、ここは相手関係にも救われ1年3ヶ月ぶりの首位獲得に成功した。6.6万枚は前作から比べるとダウンしているが、3作前の東方神起とのコラボ版と比べれば数字は伸びている。決して高い数字ではないが、意地を見せた内容だと思われる。
2位 ポルノグラフィティ
先行シングルと言うハンデがありながら売上を伸ばすことに成功。6.0万枚は予測した数字よりは下だが、ベスト版へ向け弾みを付けるには十分な内容だろう。
3位 GIRL NEXT DOOR
恐らく6位まではかなりの混戦ではないかと思われるが、その中を何とか逃げ切り2作連続でのベスト3入りを果たした。しかし売上は落としており、来月リリースの3枚目のシングルに不安を残す結果となった。
10位 秦基博
デイリーは4位スタート。旧譜にじりじりと追い詰められたが11位(徳永英明)との差は初日のリードがモノを言い、初のトップ10入りとなった。続けてトップ10入りするには上積みが欲しい。
正式な結果は必ずオリコン発表のものとご照合・ご確認ください。
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第44節展望(韓国勢同士の決戦。これに、あの韓流スターも参戦)
月曜付けデイリーチェック
前節のベスト3が不在と言う、少し変わった展開となっている。首位はEXILEだが先週よりペースは良くない。旧譜は2万枚には届かないペースだろう。
東方神起(現在3連勝中・前作6.8万枚)
強敵が揃った1日を回避してのエントリー。今週はトップ10候補は多いものの、抜け出た存在は不在で、ここなら十分勝てるだろう。ただ今シーズン早くも5戦目で、「使い詰め」が懸念されるところだ。
いきものがかり(前作3.2万枚)
SEAMO(前々作2.6万枚)※前作はアルバム同発のため
リュ・シウォン(前作2.9万枚)
ASIAN KUNG-FU GENERATION(前作3.5万枚)
新垣結衣(前作5.3万枚)
今回は同レベルの強敵が多いだけに2位争いは激しくなりそうだ。新垣結衣が前作の勢いをどこまで維持しているかが大きく展開を左右しそうだが、リュ・シウォンは是が非でも先行したいところ。前売りの様子ではいきものがかりとASIAN KUNG-FU GENERATIONが好調。SEAMOはやや苦戦しているようである。
仙台貨物(前作1.3万枚)
RAG FAIR(前作0.7万枚)
前作は5種リリースで上位に食い込んだ仙台貨物はあくまで前作の数字が目標。RAG FAIRは前作よりも良さそうではあるが、トップ10入りとなると難しそうだ。
イ・ビョンホン
数多くの韓流スターが日本の音楽界に脚を踏み入れたが、ついに彼も参戦することとなった。未知数な部分はあるものの、韓流の相乗効果による一発は警戒しておいたほうがいい。
大堀めしべ
AKB48からのソロシングル。売上が1万枚以下の場合は強制卒業されてしまうと言う条件が突きつけられており、そのためかやはり特典が物議をかもし出している(当人とのハグ権)。色々な意味でどのような結果となるのか…。
火曜付けデイリーチェック
やはり先行したい韓国勢が上位を占める形となった。トップスタートは東方神起。すでに5万枚以上を売り上げているようだが、これでも前作のペースだと7万枚に届かない見込みだ。イ・ビョンホンが2番手。こちらは高額な初回版も順調に売れているようで3万枚を目指すこととなる。リュ・シウォンは前節上位との3位争いとなりそうだ。11位までが初登場だが、レベルはそれ程高く無さそうだ。なお、大堀めしべは28位スタート。ただ上記の特典により週末に大爆発する可能性もありそうだ。