日曜日に行われました第４１回日本作詞大賞は、ジェロの「海雪」を作詞した秋元康が大賞を受賞しました。なお明日はノンタイトル戦の「ＦＮＳ歌謡祭」が行われます。
第５０節結果（レコ大出場アーティストは順調なようだ）
１位 EXILE（連勝）
カバーシングルで完全受注生産、先行シングルで５００円と言う特異な条件でのリリースとなったが、それでも初動は前作を上回る２０．０万枚を記録。今週は今期３枚目のベスト版をリリース。Perfect Yearと銘打った今年をどう締めくくるか。
２位 w-inds.
３種リリースと言う以上に数字を伸ばし、４．８万枚まで数字を伸ばしてきた。ベスト３入りは２年半ぶりで、今年も出場を決めたレコード大賞と共に花を添える形となった。
３位 Acid Black Cherry
やはりノンタイアップと言うこともあり数字を落とす結果となった。とは言え大幅なダウンでは無いため、この数字を基準として巻き返しは図れるだろう。
５位 ℃-ute
ここ最近は軒並みハロプロ勢が伸び悩んでいる結果となっていたが、こちらは僅かな減少に留めることが出来た。ここからハロプロ勢が巻き返すことが出来るのか。
６位 JUJU
８月にSpontania feat.JUJUとしてリリースされた「君のすべてに」のアンサーソング。この曲の初動を上回る結果となり、本人は前作８８位から大幅に順位を上げることとなった。
７位 倉木麻衣
アニメタイアップではなかったが前作とほぼ同じ水準を保つことが出来た。来シーズンはもう少し上を目指せるようにしたいところだ。
８位 L'Arc-en-Ciel（再販シングル）
再販だが別パッケージと言う事もあってか、昨年とは別カウントと言う形となった。それでも２．０万枚は人気の高さを見せ付けている。
９位 秋元順子
「ＮＨＫ歌謡コンサート」で注目を集め、登場４５週目にして初のトップ１０入りを果たした。紅白、そしてレコード大賞にも出場することにより、年末の台風の目となる可能性もありそうだ。
１０位 榎本くるみ
アニメ主題歌でBUMP OF CHICKENの藤原基央らがプロデュースを手がけている。火曜日デイリーは１２位だったものの徐々に売上を伸ばし、前作ランクインしていない（２０１位以下）ところからのトップ１０入りとなった。
正式な結果は必ずオリコン発表のものとご照合・ご確認ください。
http://www.oricon.co.jp
月曜付けデイリーチェック
トップは依然としてEXILEだがリリース形式上、通常より伸びを欠く形となるだろう。１万枚の中ほどに届くかどうかと言った形になるか。こうなると秋元順子の動きの方が気になるところだ。
第５１節（今シーズン最終節）先行展望
詳しい展望は明日お届けします
KAT-TUNが圧倒的な１番人気になるものと思われる。注目は数字と言うことになるだろう。最終節だけで年間の何位に食い込んでくるか。前作首位を獲得したGReeeeNがどこまで迫れるか。久々となるGacktとナイトメアより、いきものがかりの状態が良さそうである。ガンダム００の石川智晶の動きにも注意したい。
来週以降の注目新譜はこちらでチェック
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/59141322.html
