第51節結果(今期最終節。ノンタイアップで真価の問われたアーティストの結果は?)
1位 KAT-TUN(8連勝)
推定差 +1.7万枚(+7.14%)
初動はなんとか25.0万枚に達したものの、初動が30万枚を割るのは自身初と言うことになった。今回はノンタイアップと言うこともあり伸びを欠く結果となってしまったが、来シーズンはこの数字をベースに考えていく良い材料だと思ったほうがいいだろう。
2位 GReeeeN
推定差 +1千枚(+3.58%)
結局デイリー単位では2位を守りきる形となった。4.2万枚は前作から比べると大幅減であるが、前々作から比べると大幅な伸びとなっている。しばらく伸び悩んだ時期があったが、前作のブレイクでファン層を増やしたことに間違えなさそうだ。
3位 石川智晶
自身がボーカルを務めていたSee-Sawでの最高位は4位(ちなみにこれもガンダム)。それを上回る3位とガンダム人気を改めて知らしめる結果となった。2.9万枚まで数字を伸ばし結果的には後続を突き放す展開となった。
4位 いきものがかり
先行シングルではあったが、タイアップ効果などで数字を伸ばすことに成功。スタートから順位を上げ、良い形でアルバムリリースを迎えることになった。
5位 ナイトメア
前作とほぼ同じ条件であったが、売上は落とす結果となった。順位的にもいきものがかりに抜かれる展開となる苦しい展開となってしまった。
7位 Gackt
久々でノンタイアップと言う悪い条件だったこともあり、大幅に数字を落とす結果となった。なお、先立ってリリースされたファンクラブ限定版の売上は含まれていないようだ。
10位 Dragon Ash
こちらもノンタイアップで苦しい展開となりトップ10入りが危ぶまれたが、なんとかUVERworldを振り切りトップ10を死守することとなった。
正式な結果は必ずオリコン発表のものとご照合・ご確認ください。
http://www.oricon.co.jp
月曜付けデイリーチェック
この月曜日から2009年シーズンの集計に入る。初日のトップは引き続きKAT-TUN。ペースとしては2万枚の前半ぐらいとなりそうだ。GReeeeNは1万枚に到達するかぐらいの展開だが、今週以降は新譜が少なくなるため、ここら辺がトップ10入りの基準となりそうだ。
第1節(2009年シーズン開幕戦)先行展望
詳しい展望は明日お届けします
先日音楽活動の休止を発表した羞恥心が初にして最後の首位取りに挑む形となるだろう。リリースに至るまでのゴタゴタがどう影響するかが問題となりそうだが、来シーズンの年間争いの基準となるだけの売上を見せるだろうか。ポルノグラフィティがこれを追う展開となっているが、今週6位まで順位を上げた秋元順子が更に順位を伸ばす展開となるか。
来週以降の注目新譜はこちらでチェック
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/59141322.html
17日に行われる第41回日本有線大賞の展望はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/59260244.html