オリコン:2009年シーズン第13節展望(追記あり)

第13節展望(今年最初の大激戦区。白熱のバトルが随所に見られそうだ)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 KAT-TUN(現在9連勝中)
 メンバー中丸雄一が主演しているドラマ「RESCUE」の主題歌。2ヶ月連続でメンバーが主演しているドラマ主題歌となるが、前作と比べてややスタートが良くないようだ。ドラマ自体、視聴率が一ケタ台に落ちていることを考えると、週末も苦戦しそうな感じである。
推定初動枚数:29.1万枚(週末に追い上げられるかが、30万枚突破へのカギとなる)

2位 遊助
 昨年10月の「ヘキサゴン・ファミリーコンサート」で披露された上地雄輔こと遊助のソロデビュー曲。スタートの数字を見る限りでは「弱虫サンタ」よりも良いスタートとなっており、こちらは20万枚台を見据えた展開となりそうだ。
推定初動枚数:22.0万枚(「弱虫サンタ」の伸び率から計上。こちらも週後半の出来如何となる)

3位 東方神起(現在4連勝中)
 シングルのタイトル通り、今月リリースされるアルバムからの先行シングルとなる。とは言え3番手スタートと好調ぶりをアピール。連勝は止まってしまうだろうが、アルバムに向けては好感覚だ。
推定初動枚数:7.7万枚(先行シングルなのでもう少し落ちる可能性が高い)

4位 GReeeeN
 月9ドラマ主題歌。前作はその影響もあってか大きく数字を伸ばしたが、今回スタートでは東方神起の後塵を拝する形となった。しかしGReeeeNは後半追い込み型。明日以降の巻き返しは必至だろう。

6位 Berryz工房
 旧譜の嵐を抜くことが出来なかったが、今週のレベルを考えるとこの位置は仕方の無いところ。これ以下には新顔が多いだけに出来るだけ逃げ込みを図りたい。

7位 リュ・シウォン
 今回も東方神起と同日リリースとなった。伸びと言う点においてはBerryz工房よりも上なので、追い上げを気にしつつ前を抜いておきたい。

8位 馬場俊英
 恐らく7位と8位の差はかなりあるものと思われるが、前作16位の彼からすれば、この位置からのスタートは絶好の位置。トップ10内に生き残ることが出来るか。

9位 九州男
 デビュー戦の前作はレベルの高い週で12位と健闘。今週もまたレベルが高そうだが、前作実績で倍近い差があった馬場俊英に先行される展開となったため、状態面に不安を残す立ち上がりとなった。

10位 中島愛
 前作、本名リリースでのデビュー戦は13位とまずまずだったが、今回はデイリーでトップ10入り。「昼ドラ」の主題歌だけに週末までに枚数を重ねておきたい。

木曜付3位 VAMPS
 前作の数字は6.5万枚。恐らく嵐を追う展開になると思われる。
(追記分)
 金曜リリースと、週間では2日間のブランクがあるだけに苦しい展開となるが、数字を見ると前作よりもかなり低調な出足となっている。嵐を抜いてのベスト5入りは難しくなったか。
6日間ベースでの推定初動売上:4.4万枚(3万枚台だと嵐は抜けないと思われる)


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/60367550.html