オリコン:2009年シーズン第16節結果

第16節結果(タッグチーム同士の対決で盛り上がっている裏では…)

1位 倖田來未×misono
推定差 ほぼ無し(+0.46%)
 実は兄弟・姉妹ユニットがオリコンで首位を獲得するのは、意外にもこれが初めてと言う事となった。発売が1日早かった分もあるが、ペースから言えば倖田來未の前作よりも良く7.4万枚まで数字を伸ばすこととなった。この結果が最近は苦戦が続いているmisonoにとってどのような影響を与えるだろうか。

2位 AKBアイドリング!!!
推定差 ほぼ無し(+2.99%)
 イベント効果の強いもの同士が合体したユニットだったが、2位争いは意外なまでに白熱した展開に。なんとか2位は確保し、こちらも相乗効果で前作のAKB48のペースより良い推移を見せた。こちらはアイドリング!!!にとって今後どのような結果を生み出すか見てみたい。

3位 倉木麻衣
 一時はデイリー首位に立つなど、僅差で始まった2位争いを面白くさせた。最後は息切れしてしまい突き放されてしまったが、こちらも想定数字を上回る2.9万枚を売り上げた。ベスト3入りは5年ぶりとなる。

4位 水森かおり(自己記録更新)
 かなりスタートが悪かったようだが、発売日以降は持ち直しこちらも前作の数字を売上・順位両方で更新。タイトル奪還へ向けては弾みの付く結果となった。ちなみに女性演歌歌手が6作連続トップ10入りは藤圭子以来38年ぶりとなる。

 さて、景気の良い話はここまでです。

9位 山崎まさよし
 水森かおりとはそれ程差の無いスタートだったものの、こちらは伸び悩み旧譜に呑まれる展開となってしまった。売上も1万枚を割っており、次回以降に不安を残す形となってしまった。


その他
10位 秋元順子(3週ぶりにトップ10復帰)
15位 トータス松本
25位 彩音

 秋元順子の10位復帰はTV出演の効果もあるが、レベルが低くなったもの大きな要因である。トータス松本は前作の半減以下と言う厳しい結果に。そして25位の彩音以下からは、順位毎のオリコン歴代ワースト売上記録を更新してしまった箇所がある。前節から懸念されていた事だが、今週はそれが現実のものとなってしまった。


月曜付けデイリーチェック
 首位は再び倖田來未×misonoに変わった。しかし推定2,000枚を割る数字はかなり低いと見て良い。倖田來未×misonoは1万枚に届くかどうか。それ以外の旧譜は1万枚を割るペースとなってしまいそうだ。


第17節新譜紹介
 本命視されるであろう剛 紫のリリースは10日と他より2日遅いリリースとなる。しかし相手関係を考えれば、この2日の遅れは順位には影響しないだろう。その「鬼の居ぬ間に」BREAKERZがどれだけリードを作れるか。自己最高順位は間違えないだけに、内容もここでは注目したい。BONNIE PINKtacicaもまずまずのようだが、徳永英明川嶋あいと言ったところも好調みたいだ。ただ下位の売上枚数の底上げになるかどうかと言えば、頭数がまだ足りないところか。


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/60718342.html