現在、もっともCDが売れる声優である水樹奈々のアルバム「ULTIMATE DIAMOND」が3日にリリースされるが、その水樹奈々が2月にNHKの音楽番組に出演してから囁かれているのが、「紅白出場の可能性」と言うものである。果たして本当に可能なのか?
一応、軽く検証してみた(ぉ
水樹奈々は現在、シングルでは8作連続でオリコントップ10入りしており、昨年リリースしたベスト盤は2位。さらに1月に武道館3daysを成功させ、7月には西武ドームでのライブを控えている(さすがにチケットは捌ききれていないようだが…)。実績的には07年の紅白で「過去最悪の紅組」と呼ばれたアイドル枠の3組(中川翔子、リア・ディゾン、AKB48)に引けを取らないことは上記が示すとおりである。
となると、やはり問題は紅白独特のルール(悪しき慣例)である「レコード会社枠」の問題となりそうだ。水樹奈々が所属しているのはキングレコード。日本でも老舗のレコード会社である。前述でも紹介したAKB48や、昨年から今年にかけて大ヒットした秋元順子と言った辺りが所属しているが、やはり中心となるのは演歌勢である。中村美律子や島津悦子と言った辺りが中心だろうか。紅白の場合はこれとは別に「所属事務所枠」と言うものがあるらしいので一概には言い切れないが、おそらくキングレコードには紅白の出場枠は2枠あるものと推測できる。
これらから考えれば、お声がかかっても問題が無いのが分かる。また正式な出場ではなく、幕間での出演と言う可能性もあるだろう。
だが今年の場合、2年ぐらい前から囁かれている重大な問題が大きく立ちはだかる可能性がある。それは…
「60回目を迎える今年の紅白で、紅白歌合戦そのものが最終回になるのではないか?」
と言う話である。実際問題今年の1月時点で、「もし今年の紅白が最終回になるのなら、今までに登場したスターを確保するため、今から交渉に当たるべきだ」との声も聞かれている。こうなると、今までに出場実績の無い、更には本業歌手以外からの参戦となると苦しい立場になることは間違えない。
ともかくアルバムのヒット、ドーム公演の成功、そして次のシングル(「なのは」のTVシリーズ4期と劇場版「なのは」第1弾の両A面?)での反応次第と言うことになりそうだ。まずはアルバム(ボン・ジョヴィを抑えきれればトップもありえる?)の動きに注目したい。
※訂正:ボン・ジョヴィこれ再販?? ひょっとして相手不在??
P.S. 西武ドームの阪神戦で始球式するのかな?とも思ったが、今年の西武ドームでの交流戦は、「西武ファンの子供が投げ、相手ファンの子供がバットを振る」と言う形のようだ。う、ウグイスキボンヌ…。
P.S.2. 水樹奈々はCS局GAORAでの阪神戦中継の事前番組に出ているようだ。CSで見ているようなコアな虎キチにも名前が知れ渡っているのかもしれん。ちなみに彼女、矢野捕手のファンらしいが本人は…。