オリコン:2009年シーズン第26節展望

第26節展望(後半開幕戦から超低レベル戦 この展開だとYUIの逃げ切りも?)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 倉木麻衣(前作3位・2.9万枚)
 果たして誰がトップスタートを切るか。まずここが焦点となったが倉木麻衣がトップスタートとなった。前作は「コナン」タイアップだったため売上が上がっているが、やはりその時と比べるとスタートは良くない。この時点で今週の新譜がどれだけ低レベルなのかが良く分かるだろう。
推定売上枚数:2.1万枚(前作はタイアップ効果があったため、ここまで伸びるかも疑問がある)

2位 GIRL NEXT DOOR(前作3位・2.5万枚)
 多くを説明する必要も無いだろう。このメンバーならどうとでもなる。3位を狙うのか、1位を狙うのか。全てはインサイダーのさじ加減次第と言える。
想定初動枚数:2.4万枚(本文の通り、仕掛け次第でいくらでも数字は変わる)

3位 GACKT(前作2位・5.1万枚)
 前作は「仮面ライダー」の主題歌だったため数字が大幅に伸びている。ここは前々作(6位・1.7万枚)が参考になるだろう。位置関係から言えばまさにその通りの展開だが、それもよりスタートは良くないようだ。ここから4週連続リリースとなるため弾みを付けたいところだったが…。
推定初動枚数:1.7万枚(これに関してもここまで伸びるかは疑問符をつ付けざるを得ない)

4位 TUBE(前作13位・1.3万枚)
 前作はアルバム先行だったが、前々作と比べてもそれ程数字は落ちていない。売上の割に順位が低く出ているためここは巻き返しのチャンスとなる。今年も彼らが夏を呼び寄せるのだろうか。

5位 Plastic Tree(前作11位・9200枚)
 ここ2作11位と、あと一歩のところでトップ10入りを逃しているが、ここは相手関係にも恵まれ、4種リリースと勝負に出てきた。ただこの位置でも前作の売上を超えられるかは現時点では分からない。

7位 桂ヒナギク with 白皇学院生徒会三人娘 starring 伊藤静 with 矢作紗友里中尾衣里浅野真澄
 アニメ「ハヤテのごとく!!」(第2期)からのキャラソン。深夜アニメのため放送日は地方によりまちまちだが(関東は金曜深夜)、konozama砲のスタンバイ状態であることを考えると、金曜付での一発に警戒したい。

10位 加藤和樹(前作15位・9500枚)
 前作は久々もあって数字を落としてしまったが、ここも実績的に近いPlastic Treeに順位で5つも差を付けられる展開となってしまった。売上差次第だが、ここから巻き返せるだろうか。