オリコン:2009年シーズン第28節結果

第28節結果(週末は軒並み売上がダウン。MJ死去の影響だろうか)

1位 遊助(ソロでは初の首位獲得)
推定差 3千枚(+1.64%)
 中盤までペースは良く、20万枚に近いぐらいまで数字が伸びるかと思われたが週末に失速。結局は予測値に近い17.6万枚と言うところで落ち着いた。7月のFNS26時間テレビではヘキサゴンメンバーがメインキャストであの羞恥心も番組限定で復活するとの事。番組主題歌にも期待がかかるところだ。

2位 AKB48(自己記録更新)
 例により握手会効果もあるが、今回は「総選挙」と称した次回シングルのジャケットに写るための人気投票の投票用紙を封入。この効果もあってか何と10万枚を突破する結果となった。ただどうしても複数購入によるところが強いと想像出来る結果は売れるほどバッシングの対象になってしまうのが玉にキズである。

3位 BIGBANG
 韓国の人気男性ユニットの日本デビュー盤。スタートこそ4番手だったが、発売日朝に番組に出演、歌披露から火が付き3位争いをあっさりとものにした。予報のコーナーでも触れたが来週には早くも2ndシングルが控えている。このローテーションがどう作用するのか?

4位 小池徹平
 ソロデビューシングル。スタートこそ3番手で初動売上は1.7万枚と、伸びと言う点では悪くは無かったが、今回は相手が悪かったとも言える。ただ数字的にはWaTから比べておよそ半分と言うのは物足りない結果だろう。

5位 GACKT
 連続リリースの第3弾。前作は数字を落としてしまったが、今回は1.5万枚と回復に転じた。連続リリースは今週がラストとなるが、ぜひ今週よりプラスで終えたいところだ。

6位 清春
 前作は何とか10位に入ったが、今週は相手関係にも恵まれ6位と順位を上げた。ただ売上自体は前作から落としており、トップ10を維持するには早急に上積みをしたいところだ。

7位 Base Ball Bear
 今回初動1万枚以下でトップ10入りとなると、4作連続この条件でのトップ10となる珍記録が達成されるところだったが、遂に1万枚越えを達成。ただやっぱり相手に恵まれている感は否めないところだ。

8位 Versailles
 今回がメジャーデビューシングルとなるV系ロックバンド。専門店補正などで何とか1.0万枚でトップ10となったが、今後も上位に食い込むにはやはり上積みが求められるところだ。

10位 上戸彩
 およそ2年ぶりと久々のリリースだったが、約400枚差にひしめいた9位争いの中、何とかトップ10を守り抜く形となった。トップ10入りは4年ぶりとなる。


その他
17位 RAG FAIR
70位 ROCK'A'TRENCH
 RAG FAIRは中盤以降伸びを失い結局前作からも数字を落とす結果に。ROCK'A'TRENCHはCMタイアップがあったものの前々作から比べても売上を落とす結果となってしまった。


月曜付けデイリーチェック
 首位は引き続き遊助。依然としてペースは良く今週も3万枚以上の数字が期待できそうだ。AKB48が2位に復帰。今週も追加の握手会が行われるとの事で1万枚の後半ぐらいは出そうな感じ。3位はBIGBANGだが推定1,123枚となるとこれ以下の旧譜はかなり低い数字となってしまうだろう。


第29節新譜紹介
 8月にベスト盤を控えている嵐がまたしても登場。今回は久々にドラマタイアップ以外からの登場となるが、前2作が驚異的な数字だっただけに、ここでどれだけの数字を残すことが出来るか。東方神起は数字をきっちりと残すことが出来るかが課題。℃-ute遊助との3位争いとなるか。GACKTの4連続ラストはAKB48に追いつきたいところだ。


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/61759855.html