オリコン:2009年シーズン第29節結果

第29節結果(トップ10内でも上は高く下は低い。これは前節と変わりない展開に)

1位 嵐(16連勝)
推定差 1.2万枚(+3.67%)
 タイアップの違いからか当初の予測では20万枚近く数字を落とすのではないかと思われていたが、ベースの数字が低かった分その後の伸びに反映される形となり、最終的には34.2万枚まで数字を伸ばすこととなった。なお、この曲は来月リリースのベスト盤には収録されていないとのこと。

2位 東方神起
推定差 1千枚(+0.68%)(自己最高初動更新)
 先週末に行われた東京ドーム公演に向けて総力を結集する形となった。まずスタートから前作初動に近い数字をたたき出したが、ファンクラブ限定盤を特典限定と言う形でmu-moでの販売が功を奏する形に。さらに東京ドーム公演限定盤を現地で販売したのも数字を大きく伸ばす要因となった。18.2万枚を売り上げたが首位獲得とならなかったのは、相手が悪かったとしか言いようが無いだろう。

3位 flumpool
 週末に主題歌となっている映画「MW」の公開もあり、ここで一気に数字を積み重ねるかと思われたが、逆に遊助に追いかけられる展開となってしまった。結果僅かの差でベスト3入りをしたものの、この展開は決して満足のいくものではないだろう。

5位 ℃-ute
 結局はflumpool遊助にかわされる形となってしまい5位まで順位を落とす形となってしまった。前作に比べ多少伸びと言う点では低くなってしまったが、順位的には相手の勢いが上回っていた。

7位 GACKT
 結局は前作同等と言う形で、この4連戦を終えることとなった。ラストと言うこともあり期待されていたが、結局AKB48にも追いつくことが出来ず7位までとなった。

8位 John-Hoon
 展望での解説通り、順位的にはトップ10を守る形となったが、売上は8,200枚まで落ちる結果となってしまった。このままでは次回以降のトップ10入りは厳しいだろう。


その他
10位 JASMINE
13位 土屋アンナ
15位 Kalafina
 先週13位に初登場したJASMINEが順位を上げトップ10入り。配信での好調を受けてCDの売上も伸びているようだ。土屋アンナは前々作からも数字を伸ばしたが、トップ10入りには手が届かず。Kalafinaは早々に脱落してしまい、売上が半減してしまう厳しい結果となった。


月曜付デイリーチェック
 首位は再び嵐が返り咲く形となった。ペースはそれ程落ちておらず4万枚台を見据えた展開となりそうだ。東方神起は1万枚中盤よりやや上ぐらい、遊助は1万枚台の真ん中ら辺になりそうだ。


第30節新譜紹介
 3曲A面シングルの倖田來未に対しテゴマスがどう挑むかと言う事前の予想であったが、どうやらテゴマスが先行する形となりそうだ。倖田來未はこれを追う形となりそうだが、ORANGE RANGEも状態は悪くなくこの3者がベスト3を争う形となりそうだ。絢香、BIGBANG、矢島美容室KREVAと言ったところが好調で、秋元順子の新曲もトップ10争いとは行かないまでも、前作の好調を維持しているようだ。


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/61759855.html