オリコン:2009年シーズン第32節展望

第32節展望(谷間の週なだけに、全体的なレベルの低下が懸念されるところ)
順位は火曜付デイリーチャート

1位 EXILE(3連勝中・前作17.2万枚)
 前作は14人にメンバーが倍増した際に生じた摩擦が問題視されたが、売上面ではさほど問題にならずに済んだ。今回もスタートは前作に比べて若干悪い程度で、このメンバー構成も受け入れられたと考えていいようだ。
推定初動枚数:17.1万枚

2位 平野綾(前作13位・9,400枚)(参考記録:10位・1.4万枚)
 ここ最近はトップ10からも遠ざかっていたが、さすがに「涼宮ハルヒの憂鬱」主題歌となると食いつきが違うようだ。参考記録として前の「ハルヒ」主題歌(3年3ヶ月前)の数字を並べたが、この数字を越す可能性もあるだろう。

4位 アイドリング!!!(前作10位・1.4万枚)
 前作はゴールデンウィーク期間をうまく活用して数字を延ばしたが、今回もフジテレビが恒例の夏休み企画中と言うこともあり、イベントには多くの人が訪れる事が予想される。前作の数字に近づけるかは、そこにかかっているだろう。

5位 cali≠gari(前作45位)
 『消費期限』付きで復活中のV系ロックバンド。シングルのリリースは活動停止前の6年5ヶ月ぶりとなる。インディーズ時代から高い人気を誇っていたが、満を持してのシングルでいきなり上位にランクされた。

6位 愛内里菜(前作17位・4,200枚)(前々作8位・9,600枚)
 前作はアルバム先行の分伸び悩んだが、今回は3種リリースで売上を戻してきそうだ。「高校生クイズ」の主題歌だが、本放送は9月に入ってからでタイアップの効果はあまり望めない。

8位 鬼束ちひろ(前作11位・1.0万枚)
 今回もノンタイアップでのリリース。今回は限定がかかっていないものの、相手関係から見ると苦戦しているようだ。追い上げを図りたい。

9位 クレイジーケンバンド(前作10位・1.3万枚)
 2年5ヶ月ぶりのシングルリリースとなる。2種リリースとパッケージは増えたもののタイアップの差からか、こちらも苦戦しているようである。

10位 浅井健一(前作19位・7,800枚)
 こちらもシングルリリースは2年2ヶ月ぶりとなる。位置的には妥当なところだが、タイアップの効果はあまり見込めないため、自力が求められるところだ。


木曜リリース
大槻ケンヂと絶望少女達(前作14位・7,400枚)
 この名義でのリリースは1年半ぶり。このメンバー構成なら金曜からでもトップ10入りの可能性はあると見ていい。まずは木曜付けでどの位置からのスタートとなるか。


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/61759855.html