オリコン:2009年シーズン第33節展望

第33節展望(波乱含みのスタート。予想以上、以下のスタートとなったのは?)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 堂本光一(前作1位・22.1万枚)(参考記録:1位・11.1万枚・7日間集計)
 この名義でのリリースは3年ぶりとなり、堂本光一自身の前作である米寿司からも1年3ヶ月空いてのソロリリースとなった。ここは格の違いを見せつけ2位以下を突き放しているが、3年前の数字には届かないだろう。Kinki Kidsとしての前作である17.1万枚にどれだけ近づけるか。
想定初動枚数:15.1万枚(Kinki Kidsの前作から想定)

2位 AAA/西風雲(前作4位・2.3万枚)
 なんとスタートだけで前作の初動売上に近い数字をたたき出し2位スタートとなった。前作は一般3種+mu-mo限定盤8種の計11種だったが、今回はさらに一般4種+mu-mo限定盤10種の計14種リリースとなっている。カップリングとなっている西風雲(AAAの男性5人によるユニット?)の効果なのだろうか?
想定初動枚数:3.7万枚(EXILEを含む2位争いから逃げ切れるかと言えば、保証は無い)

3位 Acid Black Cherry(前作2位・4.7万枚)
 前作よりもスタートは良くないが、これはアルバム先行リリースであることから言えば仕方の無いところ。前も追えない位置では無いだけに、順位では結果を残しておきたい。
想定初動枚数:3.9万枚(額面上ではAAAを上回る計算となる)

4位 ゆず(前作3位・6.2万枚)
 こちらは完全限定生産品となっている。見えている数字からスタートは前作より良くない事が分かるが、前との差次第では前2組をあっさりと抜き去る可能性もあるだけに推移には気をつけたい。

6位 真野恵里菜(前作6位・2.2万枚)
 初日にEXILEに負けている事を考えると、かなり暴落してしまう予感すらある。スタートが肝心なハロプロ系なだけに、ここからのスタートでもトップ10落ちの可能性もあるだろう。

7位 長渕剛(前作4位・3.1万枚)
 こちらも先行シングルとなっており、前作からのダウンは仕方の無いところ。ただベテランなだけに、明日以降の動きで巻き返しの余地があると言えばそれは否定できないだろう。

8位 Aqua Timez(前作11位・1.2万枚:アルバム先行限定盤)(前々作2位・3.3万枚)
 劇場版「ごくせん」主題歌。映画の興行成績は好調であるが、何と主題歌は大幅に出遅れる形となってしまった。場合によっては前作の数字を下回る可能性すらありえる。

9位 イギリス(杉山紀彰)(関連前作9位・1.9万枚)
 アニメ「ヘタリア」キャラソン第4弾。この関連は水曜付けで順位を上げてそのまま粘りこむ形が今までのパターン。今回は前3作よりも高い位置からのスタートとなった。

10位 Superfly(前作11位・1.3万枚)
 こちらも9月にアルバムを控えているだけに伸びを欠いている可能性がある。前作よりタイアップの面では下回るだけに、大幅な下落は避けたいところだ。


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/62033335.html