第36節展望(演歌とベテラン勢の奮闘に若手はどう挑むか?)
順位は火曜付けデイリーチャート
1位 氷川きよし(前作1位・7.3万枚)
今年でデビュー10周年を迎える氷川きよしの今年2枚目となるシングル。前作はジャニーズの混成ユニットThe SHIGOTONINを下したが、今回もジャニーズ勢との対戦となった。スタートは前作よりやや悪い程度で、この相手なら問題なく逃げ切れそうだ。
想定初動枚数:7.2万枚(スタートは大して高くないように見えるが、演歌だけに伸びが違う)
2位 TOKIO(前作2位・4.6万枚)
新曲としては11ヶ月ぶりのリリースとなる。3種リリースでタイアップ内容も大差は無いが、スタートの数字は前作を大きく下回るものとなってしまった。ジャニーズ勢の中でも売上は低い方ではあるが、厳しい結果が待っている可能性も出てきた。
想定初動枚数:3.0万枚(ドラマ放送後の日曜日に何とか上げたいところだが…)
4位 ゴスペラーズ(前作5位・1.6万枚)
今週末公開の映画「宇宙へ。」の主題歌。しかし3位の数字の時点で、既に前作を下回るスタートとなっており、映画公開後に巻き返しを図れるかがカギとなるだろう。
5位 原由子(前作16位)
ソロでのシングルリリースは実に11年9ヶ月ぶりとなる。自己最高位は16位が2回あるが、その順位はどうやら更新できそうだ。ドラマ放送後の木曜日にどこまで伸ばせるか。
7位 GARNET CROW(前作10位・1.2万枚)
前作は「コナン」タイアップだったものの、それ程の伸びを見せられなかったが、今週は全体的にペースが悪そうな感じで、売上的には前作を超えるのは難しいか。
8位 山下達郎(前作3位・6.0万枚)
1年5ヶ月ぶりのリリースとなる。ただ前作は月9主題歌だっただけに数字が大きく出ているのであまり参考にはならないところ。映画は既に公開されており、トップ10入りには粘りが必要だろう。
10位 志方あきこ(初のシングルリリース)(アルバム最新作:15位・1.2万枚)
先日のコミケでも原作の最新版がリリースされたアニメ「うみねこのなく頃に」主題歌。ここまで7枚のアルバムリリースはあるが、初のシングルリリースでいきなりトップ10スタートとなった。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/62033335.html