オリコン:2009年シーズン第39節結果

第39節結果(ワースト記録を見据えてのチャートアクションはしばらく続きそうだ)

1位 堂本剛(2連勝)
推定差 2千枚(+2.30%)
 前作実績から見ても今回は苦戦するのでは無いかと思われていたが、蓋を開けてみれば発売日以降もデイリー首位を守り続け(結局土曜日まで首位)あっさりと逃げ切った。売上も6.3万枚まで伸びる格好となり、ひとまず復調の気配が見える形となった。

2位 ポルノグラフィティ(4作連続2位)
推定差 1千枚(+1.84%)
 やはりノンタイアップ・1種と言う点が大きく響く結果となり、一度もデイリー首位を獲得することなく2位止まりと言うこととなった。売上は5.2万枚と、スタートの勢い相応のものであるが、大きく数字を落としている点は気がかりだろう。

3位 DREAMS COME TRUE feat.FUZZY CONTROL
推定差 2千枚(+3.42%)
 ドラマ「救命病棟24時」の主題歌。最終的には日曜付けでデイリー首位を獲得するも、ドラマ効果があったかどうかと言うと推移的には疑問符が残る。FUZZY CONTROLとしては、ここで名前を挙げた事による効果を期待したいところだ。

7位 超新星
 日本でのデビューシングルは7位と言う結果に。今週は6位から1万枚を割っているが、3週連続でのリリースが予定されている中、急激なチャートレベルの上昇は見込めないため、今週も新曲が上位争いをする可能性があるだろう。

8位 THE ポッシボー
 超新星同様、イベントで枚数を伸ばし今回もトップ10入り。ただし前作の4位から順位を落とし、売上も落ちているため、上積みが求められるところだ。

10位 福原美穂
 人気アニメの主題歌と言うこともあり前作から数字を伸ばしトップ10入りを果たした。ただ、やはりメンバーに恵まれた感は否めないところ。今週はここで7千枚台である。


その他
11位 日高愛戸松遥),水谷絵理花澤香菜),秋月涼三瓶由布子
13位 小野大輔
 「アイマス」のキャラソンは僅かの差でトップ10入りを逃すことに。ゲームは今週リリースだっただけに、今週リリースだったらと思う節もあるが…。小野大輔は前作の23位から大きく順位を上げたものの、実は売上的にはそれ程変わりない。なお、順位ごとの歴代最低売上枚数と言う危機が迫っていたようだが、上の方の順位ではそれが更新された情報は今のところ入ってきていない。だがこの危機は来週以降も続くだろう。


月曜付デイリーチェック
 トップ再び堂本剛に。ただし今日の数字は1,832でしかない(ワースト2位)。1万枚まで行くことが出来るだろうか。ドリカム、ポルノが続く展開だが7週目のB'zが未だに4位に。今週も旧譜は弱そうなのだが、それらを一気に新陳代謝するだけの頭数が今週も揃っていないようだ。


第40節新譜紹介
 今週もメンバーが手薄と言うこともあり倖田來未にとっては楽な相手と言える。ただ新譜が乏しい事によりCDショップへのインカムが低くなる事も懸念されるが、果たして数字を伸ばすことが出来るだろうか。ドラマ主題歌の柴咲コウが好調。℃-uteも上位スタートを狙いたい。Coccoアンジェラ・アキも、ここはトップ10入りしておきたい。


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/62188004.html



おまけ(第38節終了時点・「Green Hill Music Grand Prix」年間表彰対象アーティスト)男女格付け上位10組
・白組(SMAPは選出対象外)

KAT-TUN
NEWS
B'z
Kinki Kids
Mr.Children
関ジャニ∞(エイト)
EXILE
V6
氷川きよし

・紅組
浜崎あゆみ
YUI
Perfume
aiko
安室奈美恵
モーニング娘。
AKB48
倉木麻衣
AAA
水樹奈々

 格付けの変動により選出者が変わる可能性があります。「Green Hill Music Grand Prix」の選出者は年間売り上げ上位、ビルボードジャパン年間チャート上位、ベストヒット歌謡祭・日本有線大賞の最優秀新人賞、及び大賞受賞アーティストにノミネート資格が与えられます。