オリコン:2009年シーズン第40節展望

第40節展望(5連休に突入するが、新譜が乏しく客足が遠のいているようだ)
順位は火曜付デイリーチャート

 今週からは前の日記で紹介した「Green Hill Music Grand Prix 2009」の表彰対象となりえるアーティストについても触れていきます。

1位 倖田來未(前作2位・6.3万枚)紅組内格付13位
 前作は夏恒例の多曲A面シングルだっただけに、ここではどれだけ数字の減少を抑えられるかが課題となるが、前々作(5.8万枚)から比べても良くないスタートとなってしまった。今回もファンクラブ盤は無いもののmu-mo販売分が特典付きパッケージとなっているため、伸びと言う点でも気がかりである。
推定初動枚数:4.0万枚(計算上は4万枚に届かないが…)
グランプリ出場争い:首位を獲得すれば暫定6位に浮上し、グランプリ表彰圏内に入る(水樹奈々が圏外に下がる)

2位 ℃-ute(前作5位・2.8万枚)
 順位的にはまず、幸先良く2位からのスタートとなった。ただ前作よりこちらも数字を落としての立ち上がりとなっているが、今週はこれでも2位を獲得できそうな推移でもある。
推定初動枚数:2.1万枚(こちらも大規模なイベントが予定されていないだけに苦しい)

3位 柴咲コウ(前作16位・8,800枚)
 ドラマ「オトメン(乙男)」の主題歌。やはりドラマ効果があってか前作よりも良いスタートのようだ。ただ大きく数字を伸ばせるかは、ドラマ放送前の週末までにどう言った動きを見せるかによるだろう。

5位 アンジェラ・アキ(前作3位・3.1万枚:前々作15位・8,100枚)
 前作は話題となった曲だっただけに、ここでは数字を大きく落としてしまうのは仕方のないところか。前々作の数字が目標となりそうだが、これは上回っておきたいところだろう。

6位 Cocco(前作14位・1.0万枚:沖縄で先行リリースされていた)
 新曲としてのリリースは2年ぶりとなる。ペース的には前作を下回る展開になっていそうだ。ここは順位の確保が目的となるか。明日以降持ち直したい。

7位 冨田ラボ(前作88位)
 音楽プロデューサー、冨田恵一のソロプロジェクト。今回は秦 基博をフィーチャーしたがその影響もあってかいきなりの7番手スタート。レベルの低い週ではあるが、明日以降の動きに注目が集まりそうだ。

9位 超新星(前作7位・8,500枚)
 デビューから3週連続リリースの第2弾。3枚購入の連動企画もあるが、デビュー作から比べてもやや勢いは衰えているようだ。2週連続のトップ10入りは果たしてあるのか?


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/62188004.html