第41節結果(5連休真っ只中の争い。連休効果で少しは売上が伸びている)
1位 滝沢秀明(3連勝)
推定差 ほぼ無し(+1.17%)
前作も今年のゴールデン・ウィーク中でのリリースだったため初動が7日間集計となっていたが、今回はその時から売上を落としてしまっている。推移としては月曜日に傾く形となったが、ドラマが最終回を迎えたのもあり、週末はやや粘りの推移を見せた。
2位 いきものがかり
推定差 1千枚(+4.70%)
水曜付けからデイリーチャートで首位に立つとそのまま順調に売上を伸ばし、最終的には自己最高記録となる3.6万枚まで数字を伸ばしてきた。「NHK全国学校音楽コンクール」の課題曲と言えばアンジェラ・アキのロングヒットが記憶に新しいところだが、それに続くことが出来るだろうか。
3位 ナイトメア
リリース日としては他より1日早い22日リリースと言う形となっていた。3位争いは補正分を含め前に立った感じだが、今までと比べると勢いが無かった点が気がかりではある。
4位 Early Morning
こちらも22日リリース。月曜付けでは前作フラゲ日の倍以上の数字を出したものの、結局は前作12位の時と売上はほぼ変わらない結果となった。逆に言えば今週はこれだけでもこの順位になれると言う事でもある。
6位 Every Little Thing
こちらも前作の10位から順位は上がっているが、売上に関して言えば前作から半減以下と言う苦しい内容となってしまい、8週目のB'zに抜かれる形となってしまった。
7位 平井堅
前作から比べれば売上はやや回復しているが、これはアルバムからのリカットシングル。前々作からとなると、やはりこちらも半減以下で、順位的にはELTを再逆転することは出来なかった。
8位 mihimaru GT
こちらはほぼ前作同等の売上で2作ぶりにトップ10入り。順位的には6位と僅差の8位だが、月曜時点では6位争いをした2組より前でスタートしていただけに、取りこぼした感はある。
9位 D
デイリーでの最高位は13位だったが相変わらず強力な補正が働くようだ。恐らく素数では20位にも入っていない位置から9位に。ただ売上はダウンしており、今回はレベルの低いチャートに救われた形だろう。
10位 TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI
CMソングとしておなじみの曲だが、15年前にリリースされた原曲の最高位は15位。順位的にはそれを上回る結果となった。推移的には火曜付けで順位を上げ、そのまま上位に踏みとどまっていた。
その他
13位 超新星
17位 BEAT CRUSADERS
18位 misono
超新星はイベントやツアーにより先週よりかは売上を伸ばしたがトップ10には届かず。BEAT CRUSADERSはノンタイアップと言うこともあり前作から半減以下と言う厳しい結果に。misonoも精力的に動いていたようだが、売上には繋がらず前作を下回る数字となった。
月曜付デイリーチェック
トップは引き続きいきものがかり。数字はさほど高くは無いが上記の通り伸びと言う点では期待できる部分があるだけに、1万枚の中盤ぐらいまで考慮しておいた方がよさそうだ。滝沢秀明は1万枚に届かない見込み。B'zもドラマの終了と11月のアルバムリリース決定により、その影響を受けそうだ。
第42節新譜紹介
JEJUNG & YUCHUN(from 東方神起)が、ここでは優位だろう。7月の東京ドーム公演で披露された楽曲で、今後はこの2人が別プロジェクトとしても動くとのことだ。VAMPSや9mm Parabellum Bulletがこれに続く形となるが、先日映画化が決定したヘタリアのフランス(小野坂昌也)がどこまで上位をかき回すかも見所だろう。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/62188004.html